築築100年以上の古民家を改装し、奇麗な欄間があるカウンターや日本庭園を見ながらゆったり食事ができるフレンチレストラン。有機野菜をメインに扱い、その野菜に合った最適な調理法やソースを合わせ野菜本来のおいしさを楽しみつつ、見た目も美しいお料理、ソムリエールであるシェフが選ぶ最適なワインとともに一品一品繊細な美しい味わいをぜひご賞味ください!
風情ある京町家のフレンチレストラン
エピスの内観
今回ご紹介するのは、築100年以上の古民家を改装された和テイストで居心地のいいフレンチレストランです。
店内はカウンター席、テーブル席と個室の3つがありカウンター席は彫刻家であるシェフの父親が彫った欄間が高級感を漂わせています。
カウンターの奥には、テーブル席がありお店の中心に庭園があるためお庭を見ながらゆったりいただくフレンチも絶品です。
庭園を渡ると、離れがあり最大16名まで入るプライベートな空間で祝い事や接待などに利用できます。
新鮮な野菜にこだわるシェフの想い
エピスのパン
有機野菜を中心にコース料理を構築されているシェフですが、仕入れる野菜にもこだわりがあります。
シェフのコース料理のコンセプトは『野菜が生きるフレンチ』です。
この生きるには、最適な調理法や味付けによって最大限のおいしさを引き出すという意味もありますが、一番は生産者さんの気持ちが野菜から感じられること。
そのため、野菜は仕入れではなく必ず産地まで足を運びシェフ自ら野菜を選ばれています。
滋賀と京都の信頼できる農家さんだからこそ、時間を惜しみなく産地まで出向きいつも最高の状態で野菜を提供されています。
今月のエピスコース
今回ご紹介させていただくのは、ディナーでいただいた月替わりの『今月のエピスコース』です。
コースの内容は、8品でしたが、その中でも絶品だったものを紹介します。
エピスのスペシャリテ
☑︎エピスのスペシャリテ
epiceのスペシャリテは美しいテリーヌです。
今月はズワイガニと秋の野菜を使ったテリーヌでズワイガニの甘みと秋野菜の甘味が本当に美味しいです。
特に、ブロッコリーが最高に美味しくスパイシーなオーロラソースと相性がいいです。
エピスのアンディーブのステーキ
☑︎アンディーブのステーキ
アンディーブとは、別名チコリとも呼ばれてるようで日本語では『菊苦菜』。
見た目は白菜のような見た目ですが、ステーキとしてソースと一緒に焼くことで玉ねぎのようなトロっとした野菜です。
エピスのマッシュルームのポタージュ
☑︎マッシュルームのポタージュ
マッシュルームのポタージュは、キノコのうまみが口全体に広がります。
マッシュルーム以外にも数種類のキノコが入っていてキノコのうまみが広がるスープです。
エピスのオーストラリア産ステーキ
☑︎オーストラリア産牛ステーキ
オーストラリア産ステーキは、柔らかくてかめばかむほど肉のうまみが感じられます。
タスマニア産マスタードや塩と一緒にいただきますが、塩の方がお肉のみがお肉のおいしさもしっかり味わえるのでオススメです。
季節を感じられるお野菜をぜひご賞味ください。