今年流行した「ポーズ」を決める、PR会社『プレイブ』主催の『流行ポーズ大賞2021』が12月17日に発表された。

 
同賞は2015年に創設され、今年は全国20〜70代の男性550人と女性550人の計1100人を対象に、インターネットで調査を実施(投票形式は一人複数票)。昨年2020年は人気アニメ『鬼滅の刃』の竈門禰豆子(かまど・ねずこ)の「竹を咥えるポーズ」、2019年にはお笑いコンビ『チョコレートプラネット』の「TTポーズ」……などが選ばれたという。ちなみに、2021年度の「ベスト10」は以下のとおりであった。

 

 
1位:日ハム 新庄剛志監督「ビッグボスポーズ」

2位:なにわ男子「ちゅきちゅきポーズ」

3位:つば九郎「空中くるりんぱ」

4位:サッカー日本代表 久保建英選手「Kポーズ」

5位:阪神 佐藤輝明選手「Zポーズ」

6位:生見愛瑠(めるる)「はっぴーす!」

7位:EXIT「EXITポーズ」

8位:オリックス 杉本裕太郎選手「(ラオウの)昇天ポーズ」

9位:阪神 ジェフリー・マルテ選手「ラパンパラポーズ」

10位:「レモン少年ポーズ」

 
さて。勤勉なるcitrus読者の皆さまはこれらのラインナップをご覧になって、どのような感想をお持ちになったことだろう? また、これらのうち、いくつをご存知だっただろう? 

 
「う〜ん、なんかイマイチ冴えない…ってか、ピンとこないなぁ」

 
……というのが申し訳ないけど、私の率直な第一印象である。ポーズの考案者(?)の名前こそわかるが、そのポーズのビジュアルがイメージできないモノは半分以上、名前すらわからないのも2〜3個混じっている。そもそも野球ネタ多すぎ! 昨今、若い世代を中心に急増しつつある「野球にまったく興味がない人」たちからすれば、私以上に「イマイチピンとこないなぁ」って感じなのではなかろうか?

 
今年ですでに7回目を迎えている……らしい。「ネットニュースパトローラー(=NNP)」を自称する者としては不徳の致すところであるが、私はこの賞のことをこれまでまったく知らなかった。なんで知ったのかと言えば、今年にかぎって(?)スポーツ新聞系のネットニュースが複数後追い記事をアップしていて、それがたまたまYahoo !トップで目に入ったからだ。

 
おそらく現在話題沸騰中の「ビッグボス」が1位を獲得したからだと私はにらんでいる。いずれにせよ、今回のアンケート調査結果がこの「流行ポーズ大賞」の知名度を一気にのし上げたことだけは確実……だと思う。

 
そして、そんな一連の流れを見て今ごろ地団駄を踏みながら悔しがっているのが『ユーキャン新語・流行語大賞』なのではないか……と、私は勝手に推測している。新庄剛志氏が北海道日本ハムファイターズの監督就任会見で「監督ではなくビッグボスと呼んで」と発言したのが11月4日。いっぽう『新語・流行語大賞2021』のノミネート30語が発表されたのも、奇しくも同日の11月4日──もし、新庄氏の会見が1ヶ月……いや、1週間早ければ……『新語・流行語大賞2021』はいっそう引き締まった、世間の納得度も高いラインナップとなっていたに違いない。

 
極論すれば、年末大晦日の23時59分まで“名言”が生まれる可能性はあるのだから、「今年一年をより正確に振り返る」のならば……『新語・流行語大賞』の発表は、翌年の“元旦”に設定するのが真っ当なのかもしれない。審査員の皆さまは徹夜の論議で大変でしょうけど……ね(笑)?

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情報提供元 : citrus
記事名:「 『新語・流行語大賞2021』が拾いきれなかった「ビッグボス」を拾って一気に知名度がアップした…かもしれない(?)『流行ポーズ大賞』