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【新劇場版エヴァ】「スパロボ」での胸熱展開 EVA初号機VSマジンガーが必見すぎる件


※画像はイメージです


古今東西のロボット・SFアニメが共演するゲームシリーズ『スーパーロボット大戦』。今回は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』が参戦したスパロボでの、主人公・碇シンジの人間関係といった“エヴァ的”な注目ポイントを紹介していく。



 



 



■『スーパーロボット大戦L』/中学生パイロット同士の熱い絆!



 



2010年11月発売の『スーパーロボット大戦L』は、新劇場版が初めて参戦したスパロボであり、ニンテンドーDSで発売された最後のスパロボだ。戦闘シーンにボイスがつかないことを逆手に取った豊富な台詞演出などが、ファンの間で高く評価されている一作である。



 



『L』には、シンジと同じ中学生のキャラクターが数多く登場する。『鉄のラインバレル』の主人公・早瀬浩一と『L』オリジナルキャラクターの南雲一鷹は、シンジが第3新東京市へ転校する前の先輩後輩として描かれ、互いに励まし、励まされという絆のドラマが展開されていく。



 



発売当時は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』までしか公開されていなかったため、登場する使徒は第8の使徒まで。真希波・マリ・イラストリアスや渚カヲルといった人気キャラも使用できないので、今プレイすると物足りなさを感じるかもしれない。



 



 



■『第3次スーパーロボット大戦Z』/友と先輩に支えられるも……



 



『第3次スーパーロボット大戦Z』は、スパロボZシリーズの3作目にして、完結編となる作品。2014年4月に前編の『時獄篇』、2015年4月に後編の『天獄篇』がそれぞれPlayStation 3とPlayStation Vitaで発売された。全シリーズ共通して、様々な平行世界が融合してしまった世界が物語の舞台となっている。



 



『時獄篇』では、本来は敵にあたる人物である『アクエリオンEVOL』のジン・ムソウと親友になったり、父親と確執があるという共通項を持つ『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のルルーシュ・ランペルージに助言を送られたりと、年齢や境遇が近い他作品の登場人物と良好な関係を築いていた。



 



しかし『天獄篇』では、第10の使徒との戦った後に、舞台となる世界からエヴァの世界だけが切り離され、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の途中の時系列で、EVAパイロットだけ再転移するという展開に。新劇場版が完結していない状態での参戦とはいえ、強引さの目立つストーリーには、否定的な意見も多かった。



 



 



■『スーパーロボット大戦V』/元祖ロボット乗りとの師弟関係!



 



『スーパーロボット大戦V』は、2017年2月にPlayStation 4とPlayStation Vitaで、2019年10月にNintendo SwitchとSteamで発売された作品。数多くの新システムが導入され、操作性が大幅に向上したことが話題となった。



 



『V』のシンジは、先輩パイロットである『真マジンガー 衝撃!Z編』、『真マジンガーZERO vs 暗黒大将軍』の兜甲児や、『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』の流竜馬と師弟のような関係を結んでいる。とくに甲児とは、初出撃でEVA初号機が暴走した際に助けられ、逆にマジンガーZが暴走した際にはシンジが救出しようとするという、熱い友情が描かれている。また、『第3次Z』とは異なり、『V』独自の形でエヴァの結末が描かれている。エヴァファンとしてみれば、その点も要注目ポイントだろう。

 


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