緊急事態宣言が発令され、外出自粛が続いている日本。休業する飲食店も多い中、在宅向けの方にテイクアウトを始めるお店も増えています。
そんななか、daichi ito(@daichi)さんがツイートした、一流店の料理をテイクアウトしてみて腹からわかったことが話題になっています。
一流店のテイクアウトをしてみて腹からわかるのは「モノだけに払える金に限度があり、店は体験を売っている」という、当たり前のことだ。プラ容器に盛られビニール袋で持ち帰り家で食べる体験で2倍3倍の価値を感じにくい。内装、サービス、器、店で過ごす時間。全てが素晴らしいから素晴らしいのだ。
—daichi ito (@daichi) 2020年4月22日
daichi ito(@daichi)さんは、続けてこう述べています。
テイクアウトでは決して再現できない、細部にこだわって体験を作り上げているお店はさぞつらかろうなあと思う。好きなお店は一流店だろうがチェーン店であろうが、それが砂漠の水一滴であろうが、自分で買って食って支えたい。慈善ではなくてそれが資本主義のもとに生きる限りできる投票行為だ。
—daichi ito (@daichi) 2020年4月22日
平和なら決してテイクアウトなどやりはしない店がやって、それを体験できた。また平和になって、いい店に行ける機会があったら、このコロナ禍を経たからこそわかる、解像度でモノやサービスを見て、体験できるだろう。お店のためにも、自分の楽しみのためにも、早くその日が来るといいな。
—daichi ito (@daichi) 2020年4月22日
「モノじゃなく体験を売る」って決まり文句はずっと前から知ってた。でも「知ってる」のだけでは不十分で、現場、現物、現実に当たって、深く腹落ちした。こういう学びは2度と忘れないなー。
—daichi ito (@daichi) 2020年4月22日
この内容には、賛同する声が殺到しました。
たしかに!
外で食べるという付加価値を持ちかえりだと超えられないです…
—るふるふ@シェキナベイベー (@calis555) 2020年4月23日
好きなお店の売上貢献したくテイクアウト利用するけど、同じ料理のはずが家で食べると体験価値は1/10くらいな気がする。
最初からテイクアウトだけのお店だったら利用しなかったと思う。
改めて店舗でのリアルな体験の価値の高さを知る。
—にゃんきち (@4uhe1_244) 2020年4月22日
おっしゃる通りですね。
僕もあれは、好きな店を潰さないためのお布施と思って買ってます。
—ジェダイ評議員Go Nakagawa Okumura 公爵 (@Go_Go_Go_Go_Go) 2020年4月23日
また、お店での体験に加え、このようなことも付加価値なのでは?という声も。
私は「外食とは一緒に行く人の要素が大きい」と感じました。
味は一緒でも一人では食べない。
食の共有って大切なんだなぁと。
ウイルスも共有するみたいだが。
—ぱんない (@eggmed) 2020年4月22日
気分の問題だとも感じますね。
誰かと食べるのはなにを食べても楽しいが、一人でゆっくり食べるのも別の楽しさを感じます。
—アブさん (@9yE01e3zL7HbXWx) 2020年4月24日
いつ、誰と、どこで、何を、どのようにして......。ですね。
—コジマタケヒロ (@sakemottecoi) 2020年4月23日
今だからこそ、気づくことのできる価値です。行きつけのお店への感謝を再認識する良い機会となりそうですね。