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20代女子もアラフィフ男も… いま“Mattに首ったけ”な人々が急増中。そのワケは…?


出典:「Mattインスタグラム @mattkuwata_official2018」より


Mattに首ったけなヒトたちが急増中であるらしい。そんなニュースを『週刊女性PRIME』が報じていた。



 



タイトルは『なぜ世間はMattのネットニュースを「クリックせずにはいられない」のか』。一体どーいうことなのか? とりあえずは記事の冒頭を抜粋してみよう。



 




元読売ジャイアンツの桑田真澄投手の次男・モデルのMatt。



 



今、彼がネットニュースを席巻するという不思議な現象が起きている。



 



突如としてテレビの世界に姿を現したのは’17年ごろ。自身を“美容中毒”と形容し、まつ毛やエクステや眉毛ケア、皮膚科で美容点滴やイオン導入するなど日々、美を追究する様子を公開し、その“常人ならざるビジュアル”で話題を集めた。



 



もはや「桑田真澄の息子」という肩書きとは全く関係のない“美容男子ルート”を切り開いたのもつかの間、詳しい事情はわからないが、昨年からは(テレビをはじめとするマスメディア)出演がめっきり減少。今年の4月に本人がインスタグラムで「約半年間、テレビのお仕事はすべて断ってきた」ことを明かしている。



 



──ということで、いま彼の姿を拝めるのはもっぱらインスタグラム中心ということになった。それに食いついたのがネットニュース媒体。(中略)これらの記事がたびたびアクセスランキングの上位にランキングするのはなぜなんだ?




 



なにを隠そう、この私も「只今Mattに首ったけなヒトたち」の一人である。基本、インスタでタレントさんほか著名人のフォローは一切しない主義なんだが、Mattだけはちゃんと(?)フォローしている。もちろん、私がもっとも懇意にしている27歳の某女子も首ったけだ。



 



写真や美容の領域をはるかに越えたぬるっとした何十万・何百万もする精巧なダッチワイフのような肌の質感は「自身を“作品”としたトリックアート」とすら表現しても差し支えない。まるで高尚さと前衛性を併せ持つ現代美術を鑑賞しているみたいな……とにかく有象無象のインスタフォトと比べ、違和感がハンパないのである。ちなみに『週刊女性PRIME』は、Mattのネット人気の理由をこう分析する。



 




《見たい、見たい。今いちばん、生で見たい、芸能人。じっくり、見てみたい》



 



ある種、これ(=ネットにあった↑のコメント)がひとつの答えなのかもしれない。



 



街で歩いていてすれ違ったら絶対気づけるはずなのに、たいていの人は出会ったことがない。それでも確かにこの日本で生活し、(たとえば)レストランでドイツ生まれの友人とディナーをしているMatt。



 



そこにある種の“神秘性”を感じてしまうのではなかろうか。




 



本名は桑田将司。「まさし」だから「Matt」。1994年生まれの今年25歳。「高校時代は往復2万円をかけてタクシーで通学していた」「高校時代に150万円するサックスを衝動買いした」「父の桑田真澄から自由に使っていいクレジットカードを渡されていて、月20万円以上かかる美容関係の費用を、そのカードで払っている」……etc、数多くのセレブエピソードも漏れ伝わってくる。そんな浮世離れした逸話がまた“神秘性”ってやつを、よりいっそう肥大させる方向へと作用しているのだろう。



 



じつのところ、私は一度、このMattをかなり近い距離で、それも2時間以上凝視できる幸運を授かったことがある。関西系のバラエティ番組『クギズケ!』(読売テレビ)で、私はコメンテーター、Mattはゲストとして共演を果たしているのだ。



 



メインMCを務める上沼恵美子さんの貫禄にも物怖じせず、どこ吹く風で泰然自若のコメントを連発。「ドーラン塗りたくり」では説明できない、ハズキルーペでも毛穴一個発見困難(そう)なつるんつるんの白肌や、プロアスリートの遺伝子を受け継いだ見事なボディバランス(案外、腰回りとかはがっしりしている)、あと出発点からして次元が噛み合っていないかのごとくな独自の美意識・価値観は、まさに“別の生き物”であった。



 



私は「見方によれば、Mattってお父さんにわりかし似ているよな…」と思った。「周囲の常識・普通に流されることなく、自分の哲学を当たり前のように貫きとおす信念の強さ」という意味で、やはり血は争えない。もし、桑田真澄が若いころ目覚めたのが「野球」ではなく「美容」だったとすれば……Mattと同じ道をたどり、現在の桑田真澄(の外見)とはまったく異なった“レプリカント”が生まれていたのではなかろうか?


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