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美容と健康に大ブームの「腸活」!意外なところに失敗する原因も…!?


腸内環境は、さまざまな美容や健康に影響を与えるため、「腸活」を意識して行っている女性も多いだろう。

しかし、いくら栄養バランスの良い食事を心がけ、腸に良い環境を作っていたとしても、意外なものが腸活の邪魔をすることをご存じだろうか。

美肌づくりのために取り入れられている「腸活」
Kenvueが実施した体調管理と口内環境に関する実態調査によると、美肌のために腸活を行っている人は34.7%、約3人に1人が美容を意識して腸活を行っている。

また、腸活をしている人はその継続意欲も非常に高く、体調管理のために今行っている腸活を今後も続けたいと考える人は96.3%、9割以上が腸活を続けたいと思っていることも調査から明らかだ。

腸活は体調管理や美容の手段として、スタンダードになってきたといえるだろう。

皮膚科専門医の玉城有紀先生は腸活と美容の関連性について、次のようにコメント。

「腸内環境が乱れてバランスが崩れてしまうと、身体の免疫力が低下するだけでなく、さまざまな悪影響を及ぼすと考えられています。
例えば、美容の観点からいうと、便秘になりやすくなるため、肌荒れなどのトラブルや、肌の新陳代謝が下がってしまい、古い角質などが毛穴に残り、毛穴汚れの原因になる可能性があるといわれています」(玉城先生)

腸活は美容・美肌の観点からも欠かせないのだ。

口の中の環境が腸活の邪魔をする!?
継続意向も高く、美肌のために取り組む人も多い腸活だが、実は、その効果にも影響するような落とし穴が存在する。それが「口の中の環境」だ。
2019年に行われた研究では、唾液と便から採取した菌の約3割がどちらからも採取されたと発表された※1。

このことから、「口の中の悪玉菌※2が飲み込まれ腸まで届き定着していることが考えられ、口内の悪玉菌が腸内に到達し、腸内フローラに影響を与えている可能性がある」ことがわかっている。

このことは腸活実践者でも約8割が知らず※3、美肌のために腸活に取り組んでいる人にとって、知らぬ間に腸内環境を乱している盲点だといえる。

口の中の悪玉菌を退治しようと思っても、歯垢やプラークによる「バイオフィルム」の中に潜んでいるため、通常の歯磨きだけでは十分にケアできない。
さらに、歯磨きやフロスでケアできる歯の表面積は、口腔全体の約25%に過ぎないとされている※4。
残り75%の歯磨きやフロスだけではケアできない部分に対処し、多くの悪玉菌にアプローチするためにも、歯磨きやフロスと併せて薬用マウスウォッシュを併用することが効果的だ。

薬用マウスウォッシュのなかでも「非イオン性」の有効成分である「エッセンシャルオイル※5」が配合された薬用マウスウォッシュがおすすめ。
口の中の悪玉菌をケアして体内への侵入を防ぐことが、美肌づくりの第1歩。丁寧な口腔ケアで、美肌を作っていこう。

※1:Elife. 2019 Feb 12;8: e42693.
※2:主な口内の悪玉菌は、虫歯の原因となるミュータンス菌や、歯周病の原因となるジンジバリス菌(P.g.菌)などが挙げられる。
※3:Kenvue 「体調管理と口内環境に関する調査」 令和5年
※4:J Dent Res. 1991 Dec;70(12): 1528-30.
※5:1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、l-メントールな どの天然由来の植物から発見された成分。
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