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9割が間違い? 最新栄養学による「たんぱく質」の正しい食べ方


栄養カウンセリングなどを行う管理栄養士の新刊
5月2日、管理栄養士の金津里佳(かなづりか)氏による新刊『9割が間違っている「たんぱく質」の摂り方』が発売された。

同氏は産科婦人科、人工透析科、栄養療法などを行う自由診療クリニックでの勤務を経て、その後、医療法人美健会ルネスクリニック東京にて、栄養カウンセリングなどを行っている。新刊は新書判、192ページ、青春出版社からの出版された。定価は1100円(税込)。

不調の原因にもなるたんぱく質
健康にも美容にもたんぱく質は欠かせない。既に常識となっている事実ではあるが、肉を食べた後にお腹を壊しやすい、胃がもたれやすいと感じている人もいることだろう。金津里佳氏によれば、たんぱく質がこれらの原因だという。

また、疲れやすい、気力がわかない、よく眠れないといった悩みにもたんぱく質は関係する。たとえ、たっぷりたんぱく質を摂取したとしても、体内で消化吸収されなくては意味がなく、むしろ不調の原因になることもある。肉などのたんぱく質は、ただ闇雲に摂ればいいというわけではない。その摂り方が重要なのだ。

同氏は、正しいたんぱく質の摂り方を踏まえた上で、『肉や魚を「おいしく」「たっぷり」食べられることが健康の証』だとしている。新刊ではたんぱく質の摂取量を一律に提案するのではなく、著者が自身の体験を通して、論拠が納得できる情報だけを選び抜いて紹介している。

(画像はAmazon.co.jpより)


【参考】
※9割が間違っている「たんぱく質」の摂り方 ‐ 青春出版社
https://www.seishun.co.jp/book/23747/

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