著者は早稲田大学先進理工学研究科電気・情報生命専攻薬理学研究室教授で、日本時間栄養学会会長、体内時計と健康にかかわる分野「時間栄養学」の研究を行っている柴田重信(しばたしげのぶ)氏である。同書は216ページの新書判、講談社+α新書として発売中である。
その結果、人類では体内時計と生活リズムにズレが生じ、健康面にも悪影響が見られるようになった。肥満、メタボリックシンドローム、高血圧、糖尿病、心臓病、脳卒中、認知症、がん、うつ病などにも体内時計の乱れが関係しているのかもしれない。
新刊では体内時計の視点から生活を見直し、「何を食べるか」よりも「いつ食べるか」を重視する「時間栄養学」の実践法を解説。より効果的に肥満を防ぎ、生活習慣病にならない生き方が解説されている。
(画像はAmazon.co.jpより)
【参考】
※『脂肪を落としたければ、食べる時間を変えなさい』(柴田 重信):講談社+α新書 - 講談社BOOK倶楽部
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000367207