
「Nipponキュイジーヌ ~発酵~」は、日本の食文化に根付いている「発酵食品」と、フランス料理の調理技法を融合したコース料理。
星のや東京の浜田統之料理長が、免疫力を高めるといわれる発酵食品を選定し、それらに合わせる食材を日本各地の生産者のもとへ出向いて、集めた。
これまで魚と野菜を中心とした発酵食品のメニューを提供してきたが、今回から肉を使用した料理も加え、食材の幅を広げる。
日本には古くから醤油、味噌といった調味料や漬物、塩辛などの保存食を中心に、多種多様な発酵食品が存在する。これらに含まれる乳酸菌や納豆菌は「善玉菌」と呼ばれ、腸内環境を整える働きをしてくれる。
免疫細胞の約6割が腸に存在していることから、発酵食品を積極的に食事に取り入れることで、免疫力を高める効果が期待できる。
新コースでは、雲丹醤(うにひしお)や鮎のうるかといった旨味が凝縮された発酵調味料や、黒にんにく、酒盗(しゅとう)、べったら漬け、大徳寺納豆など、フレンチではめったに使われることのない発酵食品を使用する。
星のや東京は、
(プレスリリースより)
と、新メニューの抱負を述べている。
(画像はプレスリリースより)
【参考】
※株式会社星野リゾートのプレスリリース
https://www.hoshinoresorts.com/