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こんな祝い方もアリ!?世界のちょっと変わったクリスマス特集♪


いよいよ12月。クリスマスが近づいてくるこの季節は、なんだかワクワクしますよね!日本では、恋人と過ごしたり、友達とクリスマスパーティーをしたりして過ごすのが一般的な過ごし方だと捉えられていますが、世界ではいろんな過ごし方やお祝いの仕方があります。

今回は、ちょっと一味違った世界各国のクリスマスの過ごし方をご紹介します!

そもそもクリスマスは…

イエス・キリストの「生まれた日」として知られていますが、実際は新約聖書にキリストの誕生日としては明確に記載されていないそうです。そのため、 「誕生を祝う日」という認識が正しいのだそうですよ。

世界のちょっと変わったクリスマス

【オーストラリア】常夏のサンタクロース

南半球にあるオーストラリア。日本が寒い寒い冬を迎えるクリスマスの間は、 あちらはさわやかな青いビーチがキラキラ光る夏です。 クリスマスといえば冬のイメージがありますが、オーストラリアの人々はどのようにして過ごしているのでしょうか?

真夏のクリスマスが故に、 クリスマスパーティーはビーチやプールで行われることも多いのだそうです。 サンタさんの帽子をかぶって水着を着て泳いだり、水辺で遊んだりしている人々を多く目にします。そんなパーティーに必要不可欠なのは、 夏らしいバーベキュー! お肉や新鮮な海の幸を豪快に焼いて、みんなでパーティーを楽しむのだそうですよ。

サンタさんがサーフィンでプレゼントを持ってきてくれることもあるのだとか! ”海とサンタさん”とはなんだかマッチしない様な気もしますが、サンタさんの登場に子供たちは大盛り上がりです!寒いのが苦手で、夏の陽気の中で盛り上がりたい人におすすめのオーストラリアのクリスマスです。

【ギリシャ】祈りを込めた厳かなクリスマス

世界中で華やかに祝われているクリスマスですが、 キリスト教を特に深く信仰しているギリシャ正教の教徒の方達は、クリスマスの前に各地で40日ほどの断食を行うそうです。 クリスマス当日である12月25日になると、ようやくギリシャのクリスマスが幕を開けます。

美しい海に囲まれ、その恩恵を受けてきたギリシャ。そんなギリシャのクリスマスは、生活に欠かせない船にもクリスマスのイルミネーションを飾り付けます。 煌びやかな船が海面に反射する様子は幻想的で、いつまでも眺めていたい夜景です。

船に飾り付けがされるようになったのは、昔、冬の海に航海に出ていく夫たちの無事を願って、家で待つ家族たちが船を飾り付けるようになったことが始まりだそうです。 昔からの祈りを込めた飾り付けが、クリスマスにおいても船のイルミネーションとして楽しまれるようになりました。

また、ギリシャのクリスマスに欠かせないのが、 「メロマカロナ」と呼ばれるお菓子です。 材料はオリーブオイルやはちみつ、小麦粉などのシンプルなものたち。その中にシナモンなどのスパイスやオレンジなどの味があるクッキーのようなお菓子です。

断食中の教徒の方々も食べられるようにと、禁止されているものは使わず、食べられるものだけで作られているこのお菓子は、クリスマスの期間中に至るところで販売されています。 訪れた際は、ぜひ素朴かつ、さまざまな味が味わえるメロマカロナを食べてみてくださいね!

https://www.greece-ex.com/blog/item/11221.html

【フィンランド】サンタの国で、本格的なクリスマスを。

クリスマスといえば、プレゼントを運んできてくれるサンタさんの存在が欠かせませんよね。 そんなサンタさんが住んでいると言われているのは、フィンランド。 クリスマスの本場ならではで、その賑わい様を一目見ようと、世界から多くの人が訪れています。

街中は美しいイルミネーションで飾り付けられ、訪れた人々を一瞬で虜にしてしまいます。 11月末ごろからクリスマスイルミネーションが輝き始める、フィンランドの首都・ヘルシンキにある「アレクサンテリンカトゥ通り」。 街の中には路面電車が通っており、イルミネーションの中を電車が通り抜けていく様子は、 幻想的で絵本の中のクリスマスの街に迷い込んできた様な感覚になります。

そんなフィンランドで、おすすめしたいのは美しい景色だけではなく、美味しいクリスマスの料理たちです。

まずは、 可愛らしい星の様な形をした「ヨウルトゥットゥ」 と呼ばれるこちらのタルト。四角いパイ生地を風車の様に織り込んだ中心には、プラムのジャムをのせています。焼き上げた後、雪の様に粉砂糖を振りかけたら完成です! 焼きたてはアツアツ、プラムの甘みと酸味がクセになるお菓子です。

ヨウルトゥットゥや、他のクリスマス料理と共に味わっていただきたいのは、 「グロギ」と呼ばれているホットワインです。 他の国でもシナモンをはじめとしたスパイスで味付けされたホットワインはクリスマスには欠かせないドリンク。

最後にレーズンとアーモンドを入れて飲むのがフィンランド流。 街のカフェやレストランはもちろん、クリスマスマーケットでも必ず味わうことができます。特に寒いフィンランドのクリスマス。冷え切った体は、グロギのおかげで体の芯から温まること間違いなしです。

これらの他にも、 「リーシプーロ」と呼ばれる牛乳で煮た甘いお粥や、豚肉の塊をじっくり焼き上げた、メインディッシュである見た目もインパクトのある「ヨウルキンック」、アツアツが冷えた体にピッタリな「ラーティッコ」と呼ばれるグラタン など、フィンランドならではのクリスマス料理がたくさん食卓に並びます。なかなか味わうことができない、クリスマス本場の料理たちをぜひ堪能してくださいね!

https://www.visitfinland.com/ja/kiji-ichiran/finland-christmas-markets/

バラエティ豊かなクリスマスを楽しもう!

日本で浸透しているクリスマスとは少し違った、各国の特徴を活かしたクリスマスの過ごし方をご紹介しました。美しい景色や、体が温まる料理たち、そしてそのクリスマスを楽しむ街の人たち…。 日本で過ごすクリスマスももちろん素敵ですが、世界にはまだまだ変わった過ごし方をしている国もあります。

今年は一味違ったクリスマスを楽しんでみませんか? 美味しい料理が食べられるお店は地元の人や観光客で大混雑になるそうです。旅行計画を立てる際には、行きたいお店も調べて、予約をしておくことも必須ですよ!

今年、どこで、誰と、どんなふうにクリスマスを過ごしますか?今回ご紹介した国のクリスマスもぜひ候補にしてみてくださいね。きっと素敵な時間を過ごすことができますよ!

皆様のクリスマスが、今年も素敵なものでありますように!


elu

余暇プランナー

ひとり旅をこよなく愛すWebライター。一番小さな県から日本全国どこまでも! 初めての海外旅行はひとり気ままにヨーロッパ。滞在を讃岐弁で乗り切った経験をもつ。 このひとり旅が中学生の頃からのフランス好きを加速させ、現在移住を夢見るお年頃。好きなものは、音楽、サッカー、おいしいもの。旅の楽しさや、いろんな場所の魅力をお届けします!

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