桜の季節が終わっても、まだまだ花の見ごろは続きます。ちょうどGWごろまで楽しめるのが「ネモフィラ」。大阪は都会のイメージが強いので花畑とはあまり結びつかないかもしれませんが、少し郊外にはここ数年で人気スポットとなったネモフィラ畑があるんです。
「ネモフィラ祭り」が開催される大阪まいしまシーサイドパークは、海に近く自然が感じられる場所です。ネモフィラ畑で映える写真を撮ったり、アクティビティで遊んだり、思いっきり春を楽しめそう。
春のおでかけにぴったりのネモフィラ祭りをぜひチェックしてみて下さいね。
ネモフィラ祭りってどんなイベント?
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/
ネモフィラ祭りは「大阪まいしまシーサイドパーク」で ネモフィラが咲く約1カ月間の限定で開催されるイベント 。 100万株のネモフィラ畑 を堪能できます。
2023年は 4月7日から5月7日 まで開催中。GW中も開催されるので、家族やグループでおでかけするのもおすすめです。どんなイベントか、詳しくご紹介していきます。
大阪でネモフィラ?
ネモフィラといえば 茨城県にある国営ひたち海浜公園 を想像する人が多いかもしれません。かなり大きなスケールのネモフィラの花畑で、毎年多くの人が訪れるスポット。知名度も日本一といえます。
しかし、実は 大阪の舞洲にもとっておきのネモフィラ畑がある んです!「 大阪まいしまシーサイドパーク 」では春には「ネモフィラ祭り」が開催され、 大阪の新たな名物 にもなりつつあります。この先もしかしたら国営ひたち海浜公園に並ぶようなスポットになるかも?気になる方はぜひおでかけしてみましょう。
ネモフィラってどんな花?
ネモフィラは北アメリカ原産の一年草。瑠璃唐草(るりからくさ)という和名もあるそうです。 4月〜5月が開花時期 の花です。
まいしまシーサイドパークってどんな場所?
実は かつてここにはユリ園があった んです。2018年まで「大阪舞洲ゆり園」として多くの人を楽しませていましたが、2017年の台風21号による影響でゆり畑の半分が海に浸かり塩害で使えなくなってしまったという経緯があります。
代わりに何か花を植えることになり、ネモフィラ畑に方針転換。 2019年から「ネモフィラ祭り」が開催 されています。大阪にもSNS映えするネモフィラ畑がある!と有名になり、今や関西でも有数の人気イベントになりました。
ネモフィラ祭りの楽しみ方
ネモフィラ祭りは ただネモフィラ畑を楽しむだけじゃなく、食事やアクティビティなども堪能 できちゃいます。アクセスやおすすめの過ごし方を紹介していきます!
入園料
- 大人(中学生以上):1,300円
- 子ども(4歳〜小学生):600円
まいしまシーサイドパークへのアクセス
- 住所:大阪府大阪市此花区北港緑地2丁目
大阪まいしまシーサイドパークは JRや大阪メトロの最寄り駅からは少し離れている ので、 バスでのアクセスがおすすめ です。公式で案内されているルートは3つ。
JR「桜島」駅からバス
- JRゆめ咲線「桜島」駅→「ホテル・ロッジ舞洲前」
- 北港観光バス・舞洲アクティブバスで約15分
「コスモスクエア」駅からバス
- 大阪メトロ中央線「コスモスクエア駅」→「ホテル・ロッジ舞洲前」
- 北港観光バス・コスモドリームラインに乗車で約20分
「西九条」駅からバス
- JR大阪環状線・阪神なんば線「西九条」駅→「舞洲スポーツアイランド」
- 大阪シティバス81系統「舞洲スポーツアイランド」行きで約35分
駐車場も完備 (1800台)で、駐車料は普通車1台1,000円です。
チューリップとのコラボも
ネモフィラ畑の出口付近には、 チューリップ畑もあり、ネモフィラとのコントラストも楽しむことができます。 ネモフィラとチューリップは開花時期が同じで、GW時期まで一緒に見ることが出来そう。ネモフィラの一面の青も美しいですが、 カラフルなチューリップとのコラボも美しく、必見 です。
子どもが喜ぶキッズパークやアスレチック
土日とGW期間中には、お子さんが楽しめるキッズパークやアスレチックが登場します。ご家族でのおでかけにもおすすめ。期間限定なので、この機会にチェックしてみましょう!
- 「スカイトランポリン」(1,000円/3分)
- 「ふわふわ(エア遊具)」(800円/15分)
- 「ミニアスレチック」(1,500円)
- 「縁日」
など、所要時間や対象年齢に合わせてたくさんの選択肢があります。
バギーやパラグライダーのアトラクションも
大人も身体を使って楽しみたい!という場合は、バギーやパラグライダーも楽しめます。
◆バギー
バギーは 専用コースが設定されている ので安心して楽しめそう。カーブや丸太があるので ちょっとしたスリルも味わえます よ。バギー体験ができる場所は珍しいのでちょっとした非日常を楽しんでみては?
- 所要時間:約20分(現地受付・先着順)
- 料金:2,600円
◆パラグライダー
パラグライダーの高度は 地上から2~4mほど とのことなので、安全面に配慮されながら浮遊感を楽しむことができますよ。 空中から見下ろす海やネモフィラ畑は格別 です! お子さんでもチャレンジできる ところもポイント。子どもから大人まで楽しみましょう。
- 所要:約15分(2回)
- 料金:中学生以上3,000円、小学生以下2,500円
ネモフィラ祭り限定グルメ
ネモフィラ祭りでは特別なグルメの提供もあります。
淡いブルーが綺特徴的なソフトクリーム「ブルーアイ」 をはじめ、青いレモネード「ネモネード」やフルーツがたくさん入ったブルーパフェなど、ネモフィラ畑にぴったりの爽やかなスイーツがたくさん。
他にもメインキャラクター 「ネモにゃん」 の「ネモにゃんベビーカステラ」などかわいいグルメもありますよ。がっつり食べたい方はキッチンカーも出店するのでいろんなグルメを探してみて下さい。
映える写真を撮ろう
やっぱり ネモフィラ畑でSNS映えする写真を撮るのが一番の目的! という方も多いのでは?
まいしまシーサイドパークは海のすぐそばにあるので、 ネモフィラの青・海の青・空の青が溶け合う絶景 が広がっています。
一面のブルーの絨毯をぜひカメラに収めて下さいね。海をバックに写真を撮ると映り込みも少ないのでおすすめ。敷地はかなり広いので、ぜひベストスポットを探してみて下さい。
ネモフィラ畑で春を感じよう
ネモフィラは、 春の訪れを知らせる花 とも言われています。一面のネモフィラ畑が広がるまいしまシーサイドパークは、春のおでかけにもぴったり。大阪市内の舞洲にあるのでアクセスも抜群。あまり時間がないという方でも半日あればじゅうぶん楽しむことができます。
大阪の春の風物詩ともなった「ネモフィラ祭り」を楽しみましょう。
https://seasidepark.maishima.com/nemophila/
ゆかた
余暇プランナー
金融業界出身で今はライター中心にフリーランスで活動中。大阪在住だけど京都歴の方が長く、休日はだいたい京都にいます。海外30か国旅行してる旅好き。旅のスタイルはグルメ旅/スポーツ観戦旅/美術館めぐり/ひとり旅。スイーツを求めがちです。関西の情報中心にお届けします。