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【オーストラリア】まだ知らないノーザンテリトリーに出会う~レッドセンターとトップエンドの魅力解剖~


ひとつのエリアの中に、緑豊かな熱帯雨林と赤く燃え上がる砂漠地帯が混在する「ノーザンテリトリー」。

オーストラリアはすでに国境をオープンさせ、世界中からの旅行者を受け入れています。

ウルル(エアーズロック)に代表され、大陸の壮大さを実感できる砂漠地帯レッドセンター。野生動物の宝庫でトロピカルな雰囲気を感じられるトップエンド。

初めての人も、そうでない人も、きっと新しい発見が待っているはず。

今回は、昨年大好評だったノーザンテリトリー政府観光局とのタイアップ第2弾です。最後にはキャンペーン企画もありますので、ぜひ最後までお楽しみください。

ノーザンテリトリーの基本情報

ノーザンテリトリーとは?

  • 位置 :オーストラリアの中央北に位置
  • 時差 :日本との時差は+30分
  • アクセス :日本からの直行便がないため、直行便のあるオーストラリア各都市(ケアンズやシドニーなど)や東南アジアの都市(シンガポールなど)を経由するのが一般的。
  • エリア :ノーザンテリトリーは南北約1,600kmにも渡り、2つのエリアに分かれている。南エリアは「レッドセンター」と呼ばれ、ウルル(エアーズロック)に代表される大自然の宝庫。四季はあるものの雨が非常に少ないエリア。一方で北エリアは「トップエンド」と呼ばれ、ダーウィンやキャサリンなどの都市部と熱帯雨林が広がっている。

最新の渡航情報と出入国状況は オーストラリア政府観光局公式ウェブサイト をご確認ください。

「これぞ、オーストラリア!」を楽しみたい人におすすめ!
レッドセンター

レッドセンターの特徴&天候

ノーザンテリトリーの南エリアであるレッドセンターは、ウルル(エアーズロック)の絶景、赤々と燃える太陽と砂漠など、 ガイドブックで見るような定番のオーストラリアを楽しみたい人におすすめ です。大陸の大きさや大地の雄大さをより一層感じられるエリアでしょう。

季節は、 四季がはっきりと分かれています 。春や夏は日差しが強いので、日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策をしっかりとしてください。また、冬の空の下で星空観察などを計画している場合は、防寒着(厚手のジャケットやニット帽など)の準備もお忘れなく。

ウルル(エアーズロック)

エリア概要、主な観光地説明

ウルル(エアーズロック)はノーザンテリトリー州はおろか オーストラリアを代表するスポットの一つ であり、文化的な意味も大きく、先住民の心の拠り所とされている大切な場所です。

ユララにはエアーズロックリゾートがあり、空港・宿泊施設・ショッピングセンターなどが集結し観光の拠点になります。

アトラクションの紹介

約6億年も前からそこに鎮座する世界最大級の一枚岩ウルル(エアーズロック)周辺では、サンライズやサンセットツアーで七変化する表情をお楽しみいただけることでしょう。 また、ウルル(エアーズロック)を間近に眺めながらBBQディナーを堪能することもできます。

さらに、ウルル(エアーズロック)の西約30kmに位置する36の巨岩からなる 「 カタジュタ 」 (先住民の言葉で「たくさんの頭」の意)も、ウルル(エアーズロック)同様先住民の聖地であり、岩壁の間を通り抜ける清々しい風を感じながらアボリジナル文化に触れることができるでしょう。

https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/ayers_rock/?sid=1554

アリススプリングス

エリア概要、主な観光地説明

アリススプリングスは レッドセンターのほど中央に位置する約3万人が住む町 です。トッド川のほとりにある小さな町ですが、そこには、独特な開拓の歴史が詰まっています。ララピンタ・トレイルやマクドネル山脈などの壮大な自然にも囲まれていて、 中央オーストラリアの野生動植物の宝庫 でもあります。

アトラクションの紹介

中心にあるアンザックヒルからは、町と周辺の山脈のパノラマの景色を眺めることができます。また、町の東西に連なるマクドネル山脈、西マクドネル国立公園など多くの大自然に囲まれていて ユニークな野生動物 もたくさんいるでしょう。息を呑む朝日の絶景を楽しめる 熱気球やウルル(エアーズロック)への宿泊キャンプツアー などが人気です。

https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/alice_springs/?sid=1554

キングスキャニオン

エリア概要、主な観光地説明

ウルル(エアーズロック)から北東約300kmのところにある キングスキャニオン はワタルカ国立公園の一番の見所です。峡谷の真っ赤な岩肌はヤシやソテツの密林の上に壮大にそびえ立ち、多くの在来動物の避難所となっているほか、風化した岩群、100mにものぼる切り立った断崖絶壁、「 エデンの園 」と呼ばれるヤシとシダで覆われた大きな水溜りなど、ほかでは見ることができない絶景が楽しめます。

アトラクションの紹介

エアーズロックリゾートからの送迎付きツアーや、国際色豊かな仲間と出会える宿泊付きのキャンプツアーなど、 大自然を余すことなく楽しめる多様なアトラクション があります。

また、 映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の撮影場所 として有名になっていて、日本人観光客にも人気のある観光スポットです。

https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/ayers_rock/?sid=1554ctg/1551:1551/?sid=1554

「ノーザンテリトリーの州都ダーウィン」でトロピカルな夏を体験したい人におすすめ!トップエンド

トップエンドの特徴&天候

ノーザンテリトリーの北エリアであるトップエンドは、 より旅慣れた人やレアなオーストラリアを知りたい人にもおすすめ 。ザ・ガン号などの列車でオーストラリア縦断旅行をしたり、ワーホリビザで滞在中に、日数をかけてロードトリップをしている人も多くいます。

季節は、5月〜10月の乾期、11月〜4月までの雨期に分かれます。
乾期は雨がほとんど降らず湿度も下がるため、ブッシュウォーキングやハイキングなどのアウトドアアクティビティがとても人気です。

一方で雨期は、熱帯雨林やモンスーンなど自然が表情を劇的に変動させるシーズンであり、大地の生命力をより感じられる時期とも言えます。

ダーウィン

エリア概要、主な観光地説明

ノーザンテリトリーの州都であるダーウィンは、アジアの影響を受け、 数十の国籍を持つ人々が共存する国際的な場所 です。市内では、観光客に便利な 「ルート4バス(route 4 bus)」 を利用すれば、主要スポットのマーケットや博物館などを効率的に巡れます。また、ミンディルビーチから見られるサンセットは格別で、トロピカルムードを感じることができるでしょう。

アトラクションの紹介

市内中心では様々な国のグルメや歴史を楽しめるほか、世界各地のアーティストによるストリートアート(壁画)も人気で、 散策するとワクワクするような出会いがたくさんあるでしょう 。また、ひとたび郊外にでかけるとアデレード川の「 ジャンピングクロコダイルクルーズ 」、美しい滝壺や熱帯雨林が見どころの リッチフィールド国立公園 など、豊かで迫力たっぷりの大自然を満喫できるスポットがたくさんあります。

https://www.veltra.com/jp/oceania/australia/darwin/?sid=1554

カカドゥ国立公園

エリア概要、主な観光地説明

カカドゥ国立公園は、ダーウィン市内から車で約3時間ほどで行くことができ、市内からの日帰りツアーも人気です。約2万ヘクタール(東京ドーム4,340個分)の広さを誇り、これは オーストラリア国内の国立公園でも最大規模 !5万年以上も前から先住民が生活していたと言い伝えられ、生息している野生動物も豊富です。その文化的価値・自然的価値から ユネスコの世界複合遺産 に登録されています。

アトラクションの紹介

公園内では、多くの野生動植物に出会えるほか、「 オーストラリア最高のアボリジナルロックアートの本家 」と評されており、多くのアボリジナル文化に触れられることができます。アボリジナルロックアート遺跡やノーランジーロック(壁画)など、今もなお色濃く残る史跡を身近に感じてみましょう。

もちろん、カンラム滝壺でのスイミングや、ジムジム滝・ツイン滝周辺でのブッシュウォーキングにバードウォッチングなど、 全身で自然を感じるアトラクションが満載 です。

キャサリンとニトミルク国立公園

エリア概要、主な観光地説明

キャサリンはノーザンテリトリーで 3番目に大きな町 で、ダーウィンの南320kmに位置しています。キャサリンにあるニトミルク国立公園のすぐ近くではキャサリン渓谷を代表とする壮大で息を呑む絶景が広がっています。カカドゥ国立公園を経由してNature's Wayに沿ってダーウィンからキャサリンまでドライブすることも可能です。(もちろん、ダーウィンやアリススプリングスからのフライトもあります)。このあたりは熱帯地域と乾燥地域の気候が混在し、独特な空気感を味わえることでしょう。

アトラクションの紹介

ニトミルク国立公園 ではカヌーやボートなど多くのアクティビティを楽しむことができます。森林の中をガイド付きでハイキングし深呼吸をすると、大地の雄大さをより一層感じられることでしょう。また、マウンテンバイクトレイルもあるのでスリル満点のマウンテンバイクライドを楽しむこともできます。

先住民のストーリー~アボリジナルの歴史&文化について~

オーストラリア先住民文化の紹介・概要

オーストラリアには「 アボリジナルピープル 」という先住民がいて、今もなおオーストラリアで暮らしを営んでいます。彼らは、ストーンヘンジやピラミッドの歴史よりも古い 約6万5千年も前にオーストラリアの地に辿り着き、独自の言語・習慣・文化を育んでいったと言われている のです。

「その土地に根付いて存在すること」という信念のもと、彼らは「 祖先の魂は大地と空から生まれた 」と信じています。そのため、「土地(国)」「海」「空」というような 自然と人間との強い繋がり を見出し、周囲の大自然を自分達の一部として捉えていました。彼らが代々受け継いできたアボリジナルアートや歴史的軌跡は、今もなおオーストラリア各地で息づいているのです。

レッドセンター&トップエンド、それぞれで見られる先住民の軌跡

オーストラリア全土には先住民達が代々受け継いできたアボリジナルアートが残されています。

もちろん、ノーザンテリトリーの各地でもその文化に触れられるスポットが多くありますが、ここでは一部をご紹介します。

<カカドゥ国立公園>

  • アボリジナルロックアート遺跡、ノーランジーロック(壁画)

<キャサリン(ニトミルク国立公園)>

  • アボリジナル楽器の演奏

<ティウィ諸島>

  • オリジナルのアボリジナルアート

<ウルル(エアーズロック)>

  • Gallery Of Central Australia(エアーズロックリゾート内にある)

ノーザンテリトリーイベント情報

2022年10月以降も、 ノーザンテリトリーはイベント盛りだくさん です!

その一部を紹介させていただきますので、ご旅行のスケジュールと合わせてみてはいかがでしょうか。

Desert Mob 2022 (2022/9/8 – 10/23)

デザート・モブ2022は、アーティストと観客がムパントウェ(アリス・スプリングス)の

アラルエン・アート・センターに集結し、現代アボリジナル・アートに触れることができる、活気あふれる貴重な祭典です。

https://northernterritory.com/alice-springs-and-surrounds/events/desert-mob-2022

Darwin International Laksa Festival (2022/11/27)

ラクサ・トレイルを歩きながら、国際色豊かなレストランや市場の屋台を楽しむことができます。ダーウィンが「人種のるつぼ」であることが実感できるグルメフェスティバルのひとつです。

https://northernterritory.com/darwin-and-surrounds/events/darwin-international-laksa-festival

Parrtjima – A Festival in Light (2023/4/7 – 4/16)

パールトジマは、アボリジナルの光の祭典です。雄大なマクドネル山脈を背景に、多数のアボリジナルアーティストによる光のイルミネーションが10日間に渡って繰り広げられます。

https://northernterritory.com/alice-springs-and-surrounds/events/parrtjima---a-festival-in-light

アンケートに答えてプレゼントを当てよう!

今回、アンケートにお答えいただいた方の中から合計で22名様に、現地限定の先住民アートのポーチまたはノーザンテリトリー政府観光局オリジナルトートバックをプレゼントさせていただきます!

ぜひ、ふるってご応募ください。

<プレゼント内容>

  • 現地でしか購入できない先住民アートのポーチ(2枚)
  • ノーザンテリトリー政府観光局オリジナルトートバッグ(20枚)
応募期間:2022年10月3日(月)〜11月17日(木) 9:59

ノーザンテリトリーで、今まで知らなかったオーストラリアに出会う

一言に「ノーザンテリトリー」と言っても、トップエンドとレッドセンターでは全く異なる魅力に出会えます。ここ数年の鬱屈した気持ちを開放しに、新たな発見を探しに、ぜひ、オーストラリアのノーザンテリトリーへ旅行に行ってみてはいかがでしょうか。

最新情報は ノーザンテリトリー政府観光局公式ウェブサイト Facebook または Instagram をご覧ください。

皆さまからのキャンペーン応募もお待ちしております!

また、YOKKA編集部ではおすすめのツアーを厳選してご紹介しているので、以下の記事も合わせてお楽しみください。

https://www.veltra.com/jp/yokka/article/northern-territory-optional-tour-recommendation/?sid=1554

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TOP画像クレジット

  • All About Adventure / @nadamourad1 / Helen Orr / Backyard Bandits / @sunandmoonbaby

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YOKKA編集部

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