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【ヨーロッパ】日本を感じられるお花見スポット5選|海外で桜を楽しもう♪


思い切って海外旅行に踏み切ったけど、「ちょうど日本は桜の時期だった」「お花見は諦めるしかないか」と落胆したことはありませんか。

とはいえ、「お花見を優先して海外旅行を諦めるのはちょっと」と思う方がほとんどでしょう。でも「日本でなくても桜のお花見ができる」スポットがあったとしたら、行ってみたくなりますよね。

今回はヨーロッパ大好きな筆者が、ヨーロッパ旅行中に立ち寄れるお花見スポット5選を紹介します。

ヨーロッパ旅行中におすすめのお花見スポット5選

海外の人からは不思議に思われがちですが、「桜は日本人の心を表す」と言っても過言ではないくらい、重要な植物のひとつです。

現地在住もしくは現地に赴いた日本人によって、桜は海外へと進出しています。筆者も調べていて、思った以上にヨーロッパにお花見スポットが多くてびっくりしました。

桜の時期に旅行する方向けに、ヨーロッパ旅行中におすすめのお花見スポット5選を紹介します。一緒に訪ねたい近隣のスポットもあわせてピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Kungsträdgården(王立公園)|スウェーデン・ストックホルム

スウェーデンの首都ストックホルムのお花見スポットといえば、Kungsträdgården(王立公園)が真っ先にあがってくるのではないでしょうか。

1998年から存在し、訪れた観光客や地元民に春の訪れを届けています。30本ずつ植えられた桜並木通りが2本ありますが、どの角度から写真を撮ってもフォトジェニックですね。

植えられているのは「アーコレード」という種類で、八重桜に似た色味と形状をしています。筆者の地元民の友人いわく、 「ベンチや段差に座って桜を眺め、アイスクリームやスイーツを食べてフィーカ(コーヒータイム)をする」のがストックホルム流の楽しみ方 だとか。

そしてこの時期は毎年、ストックホルム日本人会主催の桜まつりが開催されます。現地在住の日本人の方々によってさまざまな出店が登場するので、 タイミングによっては和菓子なども入手しやすい そうです。

桜まつりの日時は、ストックホルム日本人会主催の公式ホームページで発表されるため、ぜひチェックして行ってみてはいかがでしょうか。

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https://japanskaforeningenisthlm.se/

合わせて訪ねたいスポット①:ストックホルム宮殿

ストックホルム宮殿は、 王立公園から徒歩10分 のところにあり、王立公園でのお花見の前後に立ち寄ることができます。

初めは13世紀に要塞として建造、16世紀以降に宮殿として増改築され、現在は国王の執務室として使われています。内部に足を踏み入れると、ロココ調様式ならではのエレガントな空間が広がります。

600部屋以上とヨーロッパ内の王室・皇室でも最大規模を誇り、応接室や国王と王妃の寝室、礼拝堂など一部の部屋が見学可能です。また、内部の王室関連の博物館では、王冠など国の行事に使われる貴重な品々もあり、なかなか興味深いですよ。

https://www.kungligaslotten.se/english.html

合わせて訪ねたいスポット②:Café Coppola(カフェ コッポラ)

Café Coppolaは、 王立公園から徒歩6分 のところにある、ショッピングモール内のカフェです。

お花見の前にも後にも利用しやすく、計画を立てやすいでしょう。「混雑している場所苦手」「お花見しながら食べたり飲んだりしたかったけど座るところがなかった」という場合に使うのも良いですね。

店内は温かみのあるウッド調のインテリアで統一され、温かい時期にはテラス席でフィーカを楽しむ地元民の姿も見られます。フードやドリンクの種類も豊富で、シナモンロールやキャロットケーキ、プリンセスケーキなど、スウェーデンならではのスイーツも楽しめますよ。

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Roihuvuori Japanese Garden(ロイフヴオリ桜公園)|フィンランド・ヘルシンキ

Roihuvuori Japanese Gardenは、Rautatientori駅から電車で7駅のSiilitie駅で降りて、徒歩20分程度のところにあります。

日本の食器や食料品を販売しているお店の日本人オーナーが、 ヘルシンキにいる人々がお花見を楽しめるよう発案したのが始まり 。現地在住日本人や日系企業の寄付によって152本の桜の木が植えられ、現在も植樹が続けられています。

フィンランドの首都ヘルシンキの中心地から少し離れていますが、桜の名所として愛されています。また、桜の時期には「HANAMI JUHLA(ハナミ ユフラ)」という日本文化を広めるイベントが行われます。

楽しそうに着物をきたり、茶道体験をしている地元民の姿も多く、ほっこりしますよ。 大判焼きや焼きそば、ラムネ など、日本のお祭りでお馴染みのフードやドリンクもあり、フィンランドにいるのに「ここは日本?」と錯覚するかもしれませんね。

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合わせて訪ねたいスポット:マリメッコ本社

マリメッコ本社は、Roihuvuori Japanese Gardenから徒歩17分、バスでは14分のところにあります。

散策したい時は徒歩で、歩き疲れたけどスムーズに行きたい時はバスで 、というように好きな方法で訪ねられるのが嬉しいですよね。フィンランドの代表ブランド、マリメッコはお花を取り入れた華やかなデザインが多いため、桜からお花つながりで訪ねてみるのも良いですよ。

洋服や雑貨、食器などをお得な価格で購入できるアウトレットや、一般利用できる社員食堂maritoriと、思う存分マリメッコの世界にどっぷり浸れます。

https://en.maritori.com/

Langelinieparken(ランゲリニー公園)|デンマーク・コペンハーゲン

Langelinieparkenは、”世界三大ガッカリ”と呼ばれながらも世界中の観光客が絶えない人魚姫の像の近くにあります。

確かに人魚姫の像を期待しすぎると落胆するかもしれませんが、春に訪ねるのであれば桜をメインの目的にすると両方とも程よく楽しめますよ。広島発のベーカリーショップ・アンデルセンが寄贈した桜の木が200本ほど植えられ、毎年桜祭りが開催されています。

日本食レストランの出店もあり、地元民も現地在住の日本人も日本文化を楽しんでいる様子が見られます。また、周辺にはアンデルセン童話に出てきそうな デンマークらしい建造物が多く、桜とのハーモニーがまた絶妙。

日本とは少し違う桜の景色を見たい方は、ぜひ訪ねてみてはいかがでしょうか。

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合わせて訪ねたいスポット:Designmuseum Danmark(デザインミュージアム・デンマーク)

Langelinieparkenでお花見を楽しんだ後は、カステレット要塞をゆったりと散策して、デザインミュージアム・デンマークを訪ねてみてはいかがでしょうか。

名前の通り、「デザイン」にフォーカスした展示物が多く、何となくセンスが磨かれそうな感覚に陥るでしょう。中でも、デザイナーズチェアの展示は「こんな形の椅子もあるの?」と、 斬新的な椅子もあって見ていて飽きません。

嬉しいことにカフェが併設されているので、散策で疲れた時に中庭を眺めながらリラックスできますよ。また、ミュージアムショップにはおみやげにもぴったりな商品が多いため、記念に購入するのも良いですね。

学生の方は、学生証を持参してスタッフに見せると入場料が無料になるので、忘れずに持参しましょう。

https://designmuseum.dk/en/

惠光寺|ドイツ・デュッセルドルフ

惠光寺は、EKŌ-Haus(惠光日本文化センター)内にある ヨーロッパ唯一の日本のお寺 です。

敷地内には日本を感じられる美しい庭園があり、静かで優雅な時が流れています。デュッセルドルフはヨーロッパ最大級の日本人街があり、現地在住日本人や日系企業が集結しています。

そのため日本文化に触れるドイツ人をはじめとする地元民や、心の拠り所として訪ねる現地在住日本人の姿が見られ、興味深いですよ。公式ホームページによると3月後半からが見頃で、 敷地内にシートを持参してゆったりとお花見を楽しむこともできる とのこと。

なお、ゴミ箱は用意がないため、ごみは持参したビニール袋に入れて持ち帰りましょう。

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    https://eko-haus.de/ja/

    合わせて訪ねたいスポット:Matcha Café Wakaba(マッチャカフェ ワカバ)

    Matcha Café Wakabaは、 惠光寺から徒歩15分 のところにあるカフェです。

    お花見をした後、なんとなくお茶を飲んだり、お団子や抹茶ケーキなど和風スイーツを食べたくなりませんか。そんな時は、口コミで現地在住日本人からも好評なMatcha Café Wakabaがぴったりでしょう。

    店内はナチュラルなウッド調で、ほっこりしたティータイムを過ごせますよ。また、カレーライスや照り焼きチキン丼など日本らしい食事も用意されているので、お食事にも使えます。

    旅行中、日本の味が恋しくなったときはぜひ訪ねてみてくださいね。

    https://matcha-wakaba.com/

    Le Jardin des Plantes de Paris(パリ植物園)|フランス・パリ

    Le Jardin des Plantes de Parisは、パリ5区にある植物園で、 日本から贈られた白妙という品種の桜があります。

    17世紀に開園した当初は薬用植物園でしたが、現在は温室や小規模の動物園、図書館や博物館など展示内容が充実しています。桜の木は植物園の敷地内にあるため、日本のようにシートを敷いて座って眺められませんが、家族や友達を誘い合わせて鑑賞や記念撮影を楽しむ地元民や現地在住日本人の姿も見られますよ。

    また、植物園の目玉となっている温室ではさまざまな植物が育てられていて、日本にはない花も見られて興味深いですよ。ひと味違うお花見体験をしてみたい方に特におすすめします。

    https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d12303.87174046936!2d2.350437126098215!3d48.844893425489104!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x47e671f0d126ec6b%3A0xa67a22fb91573d4e!2z44OR44Oq5qSN54mp5ZyS!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1709740881728!5m2!1sja!2sjp

    https://www.jardindesplantesdeparis.fr/en

    合わせて訪ねたいスポット:W³ wcube cafe

    W³ wcube cafeは、Le Jardin des Plantes de Parisから徒歩6分程度のところにあるおしゃれなベーカリーです。

    出入口横の窓には、さまざまな言語の挨拶が書かれていて、日本語の「こんにちは」もありますよ。お店のロゴに使われている「W³」は、「Wheat」「Water」「Wind」から成り立っているとのこと。

    素材にこだわって作られたパンやケーキはどれも絶品。 中でも、日本らしさを感じられる食パンは日本人だけでなく、フランス人を中心とした地元民からも大好評です。

    また、飲み物もコーヒーや緑茶、タピオカミルクティーなどと充実しているので、豊かなひと時を過ごせるでしょう。

    https://www.wcube-paris.com/en

    ヨーロッパ旅行中は一味違うお花見を楽しもう!

    日本を離れ、ヨーロッパ旅行中でも立ち寄れるお花見スポットを紹介しました。

    完璧に日本の圧倒的な桜並木を見ることは難しいですが、桜のお花見スポットは意外と存在します。また、日本のお花見スポットとは違った魅力も楽しんでみても良いでしょう。

    こちらの記事を参考に、欲張って海外旅行もお花見も楽しんでくださいね。

    https://www.veltra.com/jp/europe/?sid=1554


    Hikaringo

    余暇プランナー

    東京都在住で普段はIT業界のSEとして働いているHikaringoです。ヨーロッパを愛してやまず、15ヶ国一人旅経験あり。スウェーデン短期滞在経験もあり。食べることが大好きで、国内外どこに行ってもガイドブックに頼らず現地の人からの情報をもとにグルメ巡りしています。「読んでワクワク」「面白そうだから挑戦してみよう」と思えるような情報を発信していきたいです。

    【ヨーロッパ】日本を感じられるお花見スポット5選|海外で桜を楽しもう♪

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