サラダのトッピングやおにぎりの具材、野菜炒めなど、毎日の献立で活躍するツナ缶。常備しておくと便利な食材ですが、油漬けのツナを缶から取り出して油を切るのって案外手間がかかるものです。セリアの「ツナスプーン」がそんな小さなモヤッとを解決してくれました!
ツナ缶、便利なはずなのに……
乗せるだけでいつものサラダはちょっぴり豪華に、炒めものにプラスすればメインのおかずに、とストックしておくと色々使えてとっても便利な食材、ツナ缶。災害時には非常用のロウソクにもできるというから侮れませんよね。
でも、缶詰のツナを使うとき、イライラしちゃうことってありませんか?缶のまま油切りしようとすると、油が缶を伝って手やキッチンが汚れたり、勢い余ってツナが溢れてしまったり。かといって、いちいちザルにあけるのは面倒です。スプーンや菜箸では取りきれないツナが缶の底に残ってしまうことも……。
そんなモヤッとするツナ缶あるあるを解決してくれるアイテムが、セリアの「ツナスプーン」なんです。
「ツナスプーン」なら1つで4役!
一見すると薄っぺらいターナーのような形のこちらが「ナイロン ツナスプーン」。
パッケージに「ツナ缶のオイル切りに・缶底のツナをすくいやすい・少量の炒め物に」そして「プルタブ開け」の文字がプリントされている通り、1本4役のスゴイ子なんです。
軽い力で缶を開封!ネイルアートも折れません
まずは「プルタブ開け」として使ってみます。持ち手の先端部分をツナ缶のプルタブに滑り込ませることで、軽い力で缶を開けることができます。爪が弱い人やネイルアートをしている人でも、爪を傷めず簡単に開けられるのはとっても便利ですね。
少量でも、缶ごとでも便利なオイル切り
スプーン部分には縦長の穴が複数空いており、ツナをこぼすことなく油を切ることができちゃいます。スプーン部分は缶のふちにフィットするようになだらかな曲線になっているため、ツナを押さえながら缶ごと油を切ることができますよ。
もちろんスプーンの形状を活かし、そのまま缶からツナをすくってもOKです。
液ダレを気にせず使いたい分だけツナを取り出すことができるので、「お弁当用に少しだけ使いたい」というときにも便利です。先が斜めになっており、缶の底にフィットする形状のため、最後までスッキリすくうことができました。ナイロン製なので、金属製のスプーンを使うときの嫌な音もありません。
耐熱220度だからそのまま炒め物にも使える
「少量の炒め物に」と説明書きにあるようにこちらのツナスプーン、耐熱220度と調理にも使えます。小回りの効くサイズ感で活躍してくれますよ!筆者は朝の慌ただしいときに使うことが多いのですが、炒め物の仕上げにツナを加えて混ぜたり、コーン缶のコーンをバターソテーにしたりするときなどに重宝しています。
耐熱なので、食器洗浄機・乾燥機に対応しているのも高ポイントです。
ツナ缶だけじゃない!1本あるととっても便利
「ツナスプーン」という名称ではありますが、ツナ缶だけではなく、コーン缶やミックスビーンズなど、さまざまな缶詰で活躍してくれる優れもの。開封から調理までオールマイティに使える「ツナスプーン」、缶詰のストックと一緒に、常備してみてはいかがでしょうか?
<商品情報>
商品名:ナイロン ツナスプーン
発売元:エコー商事株式会社(日本製)
価 格:110円(税込)
サイズ:幅約3cm×長さ18.8cm
材 質:ナイロン 耐熱温度約220度・耐冷温度約-20度