和食のだしにはだしパックや顆粒だしを使うのも便利ですが、自家製だしを使ってよりおいしく作ってみませんか。手作りのだしというと面倒なイメージがあるかもしれませんが、手軽で万能な「水出し鰹昆布だし」なら手間を最小限におさえて作れますよ。
万能すぎる「水出し鰹昆布だし」
だしをとるための食材は多々ありますが、和食に合うだしには鰹や昆布、煮干し、干し椎茸などを使うのが一般的。 年末年始シーズンの料理では、年越しそばは鰹昆布だし、お煮しめには煮干しだし……などと使い分けることが多いものです。とはいえ、その度に違うだしを用意するのは正直少し面倒ですよね。そんな時におすすめしたいのが今回紹介する「水出し鰹昆布だし」です。
このだしは、鰹節の香りと昆布の旨みを合わせることで奥深い味わいになります。上品でクセがなく、いろいろな日本料理に合うので、年末年始シーズンにまさに打ってつけ。だしの香りを楽しみたい吸い物仕立てのお雑煮から、調味料を使ってしっかりと味をつける煮物など、幅広く使えますよ!
「水出し鰹昆布だし」の作り方
【材料と作り方】
- 水 1リットル
- 鰹節 20g
- 昆布 10g
1. 鰹節をお茶パックやだしパックに入れる(1パックに詰める分量は適当でOK)。
2. 水に1と昆布を入れる。
3. 冷蔵庫で1晩おき、昆布とだしパックを取り出したら完成。
保存方法
冷蔵庫で3日ほど保存可能です。もし長期保存したい場合は製氷皿に入れて冷凍庫へ。その場合の保存期間は1カ月ほどです。
お雑煮にも、煮物にも、使えますよ♪今年の年末年始はとっても簡単な自家製万能だしで、イベント料理を楽しんでくださいね。