レシピに出てくる白菜●gという表記。これってどのくらいなんだろう?と疑問に思いますよね。今回は白菜の1玉・2分の1玉・4分の1玉・葉1枚の重さを実際に量って調べてみました。また白菜100gがどのくらいの量なのか、写真つきで解説します。
【サイズ別】白菜の重さとカロリー
白菜を切り分けながら、サイズ別に重さを量って紹介します。またその際のカロリー(エネルギー)も合わせてお伝えします。
丸々1玉
白菜1玉の標準的な重さは1.5~2.5kgほどで、平均すると2kgほどです。この写真の白菜は、30cm大の標準的な大きさで、量ってみると1989gでした。
白菜の廃棄率は6%で、これは芯などの食べられない部分を取り除いたときに引かれる割合です。この白菜1玉の場合、廃棄率6%を除くと、可食部(食べられる部分)は1870gとなります。この場合のカロリーは262kcalです。
※参照:文部科学省ホームページ「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」
半分(2分の1玉)
半分に切った白菜は、750~1250gほどです。写真の白菜は1001gでした。
廃棄量を除くと可食部は941gとなり、この場合のカロリーは132kcalです。
4分の1玉
4分の1に切った白菜は、375~625gほどです。写真の白菜は497gでした。
廃棄量を除くと可食部は467gとなり、この場合のカロリーは65kcalです。
葉1枚
白菜の葉1枚を量ってみると、79gでした。
芯が取り除かれているため廃棄量はなく、この場合の葉1枚のカロリーは11kcalです。
白菜100gはどのくらい?
白菜100gはどのくらいなのか、葉の枚数とざく切りの場合で解説します。
白菜100gは葉1枚ちょっと
白菜の葉1枚は約80gのため、100gの場合は葉1枚+1/4枚となります。
ざく切りに切った白菜100gは両手に載る程度の量
ざく切りにした白菜は、両手に載る程度の量です。
女性用のご飯茶碗に入れてみると、山盛り1杯程度となりました。
白菜の重さを知って、毎日の料理をスムーズにしよう
白菜の重さがわかれば、レシピを見てもスムーズに調理ができます。重さに対する目安量が知りたいときは、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。