
<西武0-3オリックス>◇1日◇沖縄セルラー那覇
2位オリックスは今季初の沖縄での一戦に勝利し、首位日本ハムとのゲーム差を1・5に縮めた。
0-0の6回2死から3季ぶりに5番に座った西野真弘内野手(34)が西武与座の外角直球を右翼スタンドへ運んだ。4月2日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、今季2号ソロで先制した。
先発のアンダーソン・エスピノーザ投手(27)は6回まで4安打無四球で無失点の快投。だが、7回に1死から2四球と右前打で満塁とし、2番手山岡泰輔投手(29)と交代した。山岡は縦スライダーとチェンジアップを組み合わせ、牧野を空振り三振。最後は源田を直球で中飛に抑え、火消しした。
8回には途中出場の来田涼斗外野手(22)が右翼へ今季1号ソロ。さらに2死一、二塁で中川圭太内野手(29)が2番手田村から右翼戦へ適時二塁打を放ち、3点目を挙げた。
初回には、沖縄出身の大城滉二内野手(32)が遊撃守備で左内転筋に強い張りを感じて交代。3回には1番西川龍馬外野手(30)が二塁帰塁時に左足首付近に痛みを感じ、ベンチへ下がった。序盤にアクシデントが続くも、チーム一丸で白星をつかんだ。