大晦日のあわただしさも落ち着き、あとは年を越すだけ。手作り年越しそばで2020年を締めくくるのはいかがでしょうか?おすすめの年越しそばレシピをご紹介します!
大波乱の2020年。今年の苦労が切れますように…お疲れ様の〆はやっぱり年越しそば
コロナウイルス感染症拡大にともなう緊急事態宣言、さらに東京オリンピックの延期…ととにかくコロナに振り回された2020年。まだなかなか収束の見通しが立たない中、大晦日くらいはのんびり頑張ってきた自分をいたわってあげたいですね。そこで、紅白やガキ使などのテレビを見ながらでも、除夜の鐘をききながらでも、2020年最後の食事として食べたいのが「年越しそば」です。
年越しそばには、おそばのように細く長く生きれるようにという面もありつつ、そばは切れやすいためその年の苦労や不運を切り捨てるという意味も込められているんだとか。それはもう、ぜひ食べたいですよね。
ということで、心も体もあったまるおいしい年越しそばのレシピをご紹介します。
鶏南蛮そば
ごま油でねぎと鶏肉を焼いてから煮るので、風味豊かな仕上がりに。冷そばでツルっとした食べ応えを楽しめます。
材料(2人分)と作り方
- 鶏もも肉…1/2枚
- 長ねぎ…1本
- そば(乾麺)…200g
- 小ねぎ(あれば)…1本
- 一味唐辛子(好みで)…適宜
- めんつゆ(3倍濃縮)…100ml
- ごま油…小さじ2
1.材料を切る
長ねぎは5cmの長さに切る。小ねぎは小口切りにする。鶏肉は小さめのひと口大に切る。
2.煮る
鍋にごま油を入れて中火にかけ、鶏肉、長ねぎを焼き色がつくまで焼く。めんつゆと水250ml(分量外)を入れ、10分煮る。
3.仕上げ
別の鍋にたっぷりの湯を沸かしてそばを規定時間茹で、ザルにあげて冷水でしっかり冷やす。そばを皿に盛り、2をどんぶりに注ぐ。小ねぎや一味唐辛子を添える。
きつねそば
定番のきつねそばをおうちで手作りすることで、ジューシーで満足感のある油揚げを楽しめます。シンプルな味わいで、夜食にもぴったり。
材料(2人分)と作り方
- 油揚げ…1枚
- かまぼこ…薄切り4枚
- そば…2人前
- 小ねぎ(あれば)…適量
- ○めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ1と1/2
- ○酒…大さじ1
- ○砂糖…大さじ1
- ●めんつゆ(3倍濃縮)…50ml
- ●酒…大さじ1
1.油揚げを煮る
油揚げは半分に切った後、斜め半分に切る。ザルにのせて熱湯をかけ、油抜きをする。小鍋に水200ml(分量外)と油揚げ、○を入れ、時々裏返しながら弱火で10分煮る。
2.仕上げ
鍋にたっぷりの湯を沸かし、規定通りの時間でそばを茹でる。ざるにあげ、冷水で洗って水けをきり、それぞれのどんぶりに入れる。別の鍋に水300ml(分量外)と●を入れて中火にかけ、沸騰したら火をを止め、どんぶりに注ぐ。油揚げとかまぼこ、小口切りにした小ねぎをのせる。
春菊とえびのかき揚げそば
かき揚げは木べらを使うとスムーズに油に落とすことができます。サクサク食感の衣に包まれた香り高い春菊とえびの食感が感動するおいしさ!
材料(2人分)と作り方
むきえび…8尾
春菊…1/2把
そば…2人前
めんつゆ(2倍濃縮)…200ml
天ぷら粉…大さじ4
サラダ油…適量
1.つゆを用意する
鍋にめんつゆと水600ml(分量外)を合わせて温める。
2.たねを作る
春菊は2cmの長さに切る。むきえびは背わたを取る。ボウルに入れ、天ぷら粉大さじ1(分量外)をまぶす。別のボウルに天ぷら粉と冷水大さじ4(分量外)を合わせ、菜箸でさっくり混ぜ、春菊とむきえびをくわえ、さっくりと混ぜる。
3.揚げる
サラダ油を170℃に熱する。木べらを油にさっとくぐらせ、油をまとわせた後、その上に2の1/4量をのせてかき揚げの形を作る。油の中に木べらごとたねを入れ、30秒ほどしたら木べらから滑らすように落とす。色づいたらかき揚げを取り上げ、油を切る。残りの3つも同様に揚げる。
4.そばを茹でる
鍋にたっぷりの湯を沸かし、そばを茹でる。ザルにあげ、冷水でよく洗い、水気を切り、1に加えて温める。
5.盛り付ける
4を器に盛り、3を2つのせる。
月見とろろそば
つるっとしたのどごしのとろろとまろやかな黄身が好相性。青のりの豊かな風味がアクセントに。
材料(2人分)と作り方
長芋…120g
卵黄…2個
お好みのそば…2人分
青のり…少々
めんつゆ…適宜
1.そばを茹でる
たっぷりの湯でそばを規定通り茹で、冷水でよく洗い、丼に盛る。
2.長芋を用意する
長芋は皮をむき、すりおろす。
3.つゆを用意する
めんつゆは規定の水(分量外)を加え、煮立てる。
4.盛り付ける
1に3を注ぎ、2と卵黄をのせる。青のりをふる。