水分を切るだけで、チーズのような濃厚な味わいになる水切りヨーグルト。そのまま食べておいしいだけでなく、お菓子や料理の材料としても活躍してくれます。家で作る際の作り方では「ザルとペーパータオルを使って水を切る」というのが一般的ですが、実は家にあるあのアイテムが、水切りヨーグルト作りにぴったりなんです!
水切りヨーグルトは「コーヒードリッパー」と「フィルター」を使えば簡単
水切りヨーグルトを作るレシピは、「ザルにペーパータオルを引いて水を切る」と紹介されているものが一般的。ですが、ザルを他の料理に使いたいときや、ペーパータオルを切らしているときはどうすればいいのでしょうか?
そんなときは、家にあるコーヒードリッパーとコーヒーフィルターを使っても作ることができるんです。
コーヒードリッパーにフィルターをセットするだけ!
通常はコーヒーを淹れるときに使う2つのアイテムで、水切りヨーグルトを作る方法は以下の通り。
1. コーヒードリッパーにコーヒーフィルターをセットする。
ドリッパーの下はコップやマグカップをセット。もちろん、コーヒーポットをセットしてもOKです。
2. ヨーグルトを適量入れる。
3〜4人用のドリッパーなら、1パック500ml入りのヨーグルトがまるまる入りますよ。
3. ラップをして冷蔵庫に入れる。
4. 5〜6時間ほど置き、しっかりと水分を切る。フィルターを取り出せば完成です!
コーヒー用のアイテムを使うメリット
コーヒードリッパーを使うメリットの一つは、出来上がったヨーグルトが取り出しやすい点。フィルターの継ぎ目からビリビリと破いてみてください。ある程度水分が抜けるとギュッとかたまり、フィルターから外れやすくなります。
また、少しの量を作りたいときにもぴったり。大きなザルで冷蔵庫の中が占領されてしまうこともありません。
残った水分も捨てないで!
下に落ちた水分は「ホエー」(乳清)といって、タンパク質に富んだ栄養価の高い液体です。
ちょっと酸味があって苦手……という方もいるかもしれませんが、捨ててしまうのはもったいない!フルーツと合わせてスムージーにしたり、炭酸水と混ぜてサワードリンクなどにするのもオススメですよ。
その他にも、パンケーキに入れたりスープやシチューに加えたり、上手に活用してみてくださいね。
コーヒードリッパーとコーヒーフィルターは100円ショップなどでも売っているので、コーヒーを飲まない方でも、水切りヨーグルトをよく作るという方はぜひ購入してみてください。省スペースでしっかり水切りでき、簡単に水切りヨーグルトが作れちゃいますよ!
〇水切りヨーグルトを使って作れるレシピはこちら!
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