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子どもたちにとって嬉しい夏休みももうすぐ。 でも、親にとっては家事に育児にと大忙しの夏ですね。 学校から持って帰ってきた学用品、 子どもが散らかしたおもちゃや本の片付けに追われて、頭を悩ませていませんか? 整理収納アドバイザーの筆者が、長い夏休み期間中でも親子一緒に快適に過ごせる「簡単・きれい」な片付け方法をご紹介いたします。
持ち帰った学用品はどこに置く?
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子どもたちが長期的な休みに入ることで、学校からの学用品が自宅に大量に入ってきます。 例えば、鍵盤ハーモニカや算数セット、学校の机の引き出しにあったものなど。 普段は学校に置きっぱなしにしてあるので、自宅にはその「指定席」がありません。 持ち帰った学用品の置き場所が決まっていないので、勉強机の上やその周辺にどさっと置いていいませんか? これでは毎回の掃除の際、学用品をいちいちどかさなくてはならないので、イライラするの も当然ですね。
毎日を快適にするために
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かく言う私も子どもの学用品の置き場がなく、掃除機がけのたびにイライラした過去があります。 「片付けなさい!」と親が子どもに言ったところで、 子どもはどこに片付けたら良いのかわからないまま途方に暮れている様子を目の当たりにしたことも。 それもそのはず、片付けておく場所がそもそもないのですから困るのも当然ですね。 1日や2日だったら、置きっぱなしも少しは我慢もできますが、1カ月近くも置きっぱなしにしているのは何としても避けたいところ......。置きっぱなしにするのが嫌ならば、学用品をしまえる収納場所を「作れば」良いのです。
どこにしまう?
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持ち帰った学用品は、家の中ではほとんど出番もないはず。 毎日のように使うものでは無いので多少、自分より背の高い収納場所や奥行きのある収納、不便な場所に入れても大丈夫です。 使いにくい、と感じることはほぼ無いでしょう。
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しまうために「整理」する
学用品、おもちゃをしまう場所を作るために、その中にあったものをまずはどかさなくてはなりません。棚でも引き出しでもどんな収納場所でもOKです! 収納する場所を見つけたら、入れるものの分量に合わせて一旦中にはいっている全てのものを出して空っぽにしましょう。 出した時、「ここに置くべきもので無い」「使っていない」ものは処分もしくは別の場所に移動しましょう。 「必要なもの」があれば、少しタイトになるかもしれませんが、近くのスペースに入れてください。もしその場所も気になるようでしたらこちらも整理してみましょう。 学用品や使う頻度が低いおもちゃを入れるため、です。
使用頻度が少ないものを手が届きにくい場所へ
リビングや子ども部屋にあるおもちゃ。 毎日全てを片付けるのが億劫なら、学用品と同様、収納内を見直すことをオススメし ます。 一つの基準ですが子どもが半年以上遊んでいない(触っていない)もの、処分ができないものは収納しましょう。
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片付けがぐんと楽になる
使う頻度が低くかったり、半年以上遊んでいなかったりするおもちゃ。 出してみれば分かるのですが、実際のところ半数以上が当てはまるはずです。それまでは全て出ていたおもちゃをしまう手間があったかもしれません。 ですが、遊ぶ頻度が低いおもちゃを分けることで「しまう手間」をカットできますよ。
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子どもの決断力 / 整理力を信じよう
実際に整理収納サービスに伺った際、3歳~小学生、中学生のお子さんの整理収 納を一緒に作業することも多くあります。共通して言えるのは、どの子どもも「要・不要」の判断がはっきりしているということ。 大人と違って「高かったから」「まだ使える」「小さいから」といった背景や条件などを考えないで決断するからです。
「自分軸」ではっきりと、半年経っていなくても「いる・いらない」を決めることができます。 ぜひ、親子で一緒にコミュニケーションとりながら整理してみてくださいね。