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料理家愛用の「コストコ」商品を紹介する本連載。第4回目はコストコのプライベートブランド「KIRKLAND SIGNATURE(カークランドシグネチャー)」より、「バジルソース」を紹介します。定番のジェノベーゼパスタ以外にも用途はたくさん。基本の保存方法の他に、おすすめのレシピも紹介します。
KIRKLAND SIGNATURE「バジルソース」
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624gと大容量で、惜しみなく使えるコストコ定番の「バジルソース」。濃厚な味と豊潤な香り、鮮やかな緑は食欲をかき立てます。原材料の一つであるペコリーノ・ロマーノは、羊の乳から作られるチーズで旨味たっぷり。小分けして冷凍ができ、アレンジも効くので、ぜひ試してみてください! 価格は1,498円(税込)です。
基本の使い方と保存方法
基本の使い方
加熱すると変色したり風味が落ちる可能性があります。本品のおいしさそのものを存分に味わいたい場合は、必要な分量を10分ほど室温に戻しソースをやわらかくしてから、他の食材と合わせるのがおすすめです。
また、本記事の後半では本品を使用して作るレシピを掲載しており、工程に加熱があるものもご提案していますが、風味をなるべく逃さないような作り方(食材全体に絡めるのではなく、まとまって使うなど)にしています。
保存方法
開封後は、しっかり蓋をして冷蔵保存してください。
定番レシピ
まずはバジルの風味を堪能できる定番のレシピから紹介します。本品さえあれば簡単に専門店のようなメニューが完成しますよ。
「ジェノベーゼパスタ」
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バジルの美しい緑色を楽しみたいジェノベーゼパスタは、本ソースを余熱で絡めることで変色を防げます。レストランに負けない味と風味で、忙しい時でも手抜きとは言わせない一品に。味を引き締めるために、塩は少々きつめに入れてください。
材料(2人分)
パスタ1.9mm(太めがおすすめ) 250g / 塩 大さじ2 / 「バジルソース」150g
作り方
1. 深めの大鍋に3L程度の水(分量外)を入れて沸騰したら塩を入れる。パスタを鍋の淵にぐるりと広げて入れ、パッケージの記載時間どおりに茹でる(茹でた後は火にかけないため、茹で時間は短くせず時間どおりに茹でるのがおすすめ)。
2. ボウルにバジルソース入れる。
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3. パスタが茹で上がったら湯を切りすぎずに2のボウルに入れ、ソースと和える。まんべんなくソースが絡まったら皿に盛って完成。
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アレンジレシピ
アレンジレシピ1: 「鶏とじゃが芋のグラタン ジェノベーゼ風味」
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いつものグラタンにバジルソースを少し加えるだけ。コツはソースを全体にかけず、少しずつ落とすこと。見た目も味もいつもよりランクアップします。優しいホワイトソースとコクのあるバジルソースの相性は最高です。
材料(2人分)
鶏もも肉 1/2枚 / じゃが芋2個 / 玉ねぎ 1/2個 / ホワイトソース缶 1個 / 牛乳 200ml / 白ワイン 50ml / 塩 小さじ1/2 / サラダ油 大さじ1 / とろけるチーズ 100g / 「バジルソース」 小さじ5
作り方
1. 鶏もも肉を包丁で一口大に切る。じゃが芋は皮をむいて一口大に切り、濡れたキッチンペーパーに包んでからラップで巻いて電子レンジ(600W)で5分程度加熱する。玉ねぎは薄くスライスしておく。
2. 鍋にホワイトソース缶を開けて弱火にかけ、牛乳を入れてのばす。つやが出てゆるんできたら、湯気が出る程度まで温めてから火を止める。オーブンを200度に温めておく。
3. フライパンにサラダ油を入れて中火にかけ、鶏もも肉と玉ねぎを入れて炒め、玉ねぎが焦げる前に白ワインを加える。じゃが芋を入れて塩をし、蓋をして鶏肉が白くなるまで火を通す。
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5. 2と3を合わせてから耐熱皿に盛り付け、バジルソースを上からところどころにスプーンで落とす。とろけるチーズをトッピングする。
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6. オーブンに入れて10~15分ほど焼く。チーズが溶けてこんがりと色づいてきたら完成。
アレンジレシピ2: 「お餅のジェノベーゼ焼き」
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ちょっとした時のおつまみになるよう余ったお餅をアレンジしてみました。切ったお餅にバジルソースをのせて焼くだけ。ケチャップが苦手な場合はなくてもOKです。ケチャップの他、タバスコや胡椒などとも相性が良いですよ。
材料(2人前)
切り餅 3個 / 「バジルソース」 小さじ3 / ケチャップ 適量 / レモン 適宜
作り方
1. 切り餅を包丁で食べやすい大きさに切る。バジルソースを各小さじ1/2のせる。
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2. トースターやオーブンのグリル機能で、餅が膨らみやわらかるまで焼く。
3. 皿に盛り、好みでケチャップとレモンを添えたら完成。
1つ持っているとオシャレなメニューからおつまみ料理までいろいろと使えるバジルソース。ぜひ使ってみてくださいね!