お子どもから大人まで人気のハンバーグ。中でも、ヘルシーなうえ、食感がふんわり仕上がることから、豆腐を使った「豆腐ハンバーグ」はアレンジハンバーグの定番です。しかし、いざ作ろうとするとハンバーグタネが柔らかすぎて作りにくかったり、食べ応えがいまひとつ…なんてことも。今回は「崩れる」といった失敗しらずの豆腐ハンバーグを紹介します。絹ごし豆腐と鶏の挽き肉を使いますが、満足度の高い仕上がりです。
豆腐ハンバーグ
今回のレシピのポイントは、パプリカを輪切りにして真ん中の空間にハンバーグタネを詰める点。パプリカをケース代わりにすることで、ハンバーグのタネが崩れにくく、扱いやすくなります。豆腐ハンバーグを作るのは初めて、という方にもおすすめの方法。 さらに、ハンバーグタネはフリーザーバックの中に入れて作る方法をご紹介します。手が汚れず、とっても手軽に作れますよ。
材料(4人前)
パプリカ 1個 / 鶏挽き肉 200g / 絹ごし豆腐 150g / たまご 1個 / 顆粒コンソメ 小さじ1 / 薄力粉 大さじ1 / パプリカ 1個 / 油 大さじ1
ソース(ケチャップ 大さじ3 / 中濃ソース 大さじ3 )
作り方
1.パプリカは種を取り除いで輪切りにしておく。
2. フリーザーバッグに鶏挽き肉 、絹ごし豆腐、 たまご、 顆粒コンソメ 、薄力粉 を入れて封をし、袋の上から手でもんで混ぜ合わせる。
3. フライパンに1のパプリカを並べる。2のフリーザーバッグの端をキッチンバサミで切り、パプリカの内側に絞り出す。
4. フライパンを弱めの中火にかけ油を熱し、蓋をして15分程度焼く。火を止めて蓋をしたまま5分程度蒸らす。皿に盛り付けて完成。
鶏挽き肉と絹ごし豆腐が入ったとてもヘルシーな豆腐ハンバーグです。ふんわり軽い口当たりが特徴。型にしたパプリカの輪切りで、 焼き崩れを防ぐと共に、パプリカの食感で食べ応えもしっかり感じられます。
ソースですが、今回は、ケチャップと中濃ソースを半々に混ぜた物をかけましたが、たっぷりの大根おろしにポン酢でもOKです。
豆腐ハンバーグタネの余りでアレンジ
続いて、「豆腐ハンバーグのタネが余ってしまった! 」なんて時におすすめのレシピ。豆腐入りハンバーグのタネを使ったアレンジです。春巻きの皮に余ったタネと大葉、チーズをのせ、くるくると巻いたものをフライパンで揚げ焼きに。少ない油で火が通ります。お弁当のおかずにもぴったりですよ。
上の画像のように、春巻きの皮にハンバーグのタネ、プロセスチーズ10g程度をのせて一緒に巻きます。半分ほど巻いたら、大葉を春巻きの皮にのせて巻き込んでいきます。
フライパンに大さじ1程度の油を入れ、中火で焼き上げていきましょう。 片面を5分程度ずつ中に火が通るまで焼いたら完成です。
大葉を途中で巻き込むことで、 大葉が透けて見え、焼き上がりがきれいです。チーズのコクと大葉の風味が特徴的です。豆腐ハンバーグのタネを多めに作って、晩ごはんとお弁当に使い分けするのもおすすめです。