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スポーツ鬼ごっこ日本代表が新ユニフォームのお披露目会を開催


日本で広く遊ばれていた鬼ごっこは、今や「スポーツ鬼ごっこ」という競技として発展し、プロの審判とルールを持つスポーツとなっています。最近、スポーツウェアブランドespajioによって日本代表チームの新しいユニフォームがお披露目されました。鬼ごっこ協会では、スポーツ鬼ごっこの普及を図り、将来的には日本一のスポーツ人口を目指しています。代表選手たちは、ユニフォームのデザインに満足しており、スポーツ鬼ごっこを全国的な人気競技とすべく、様々な地域での普及活動を目指しています。また、来年の12月には無料の体験会も開催される予定です。

日本人なら誰しもが子どもの頃に遊んだことのある「鬼ごっこ」。そういえば、都会では遊んでいる子どもの姿をあまり見かけることはないけれど、最近の子どもたちも相変わらず鬼ごっこをしているのかな? と思ったら、なんと今や鬼ごっこはスポーツ競技になっているのだとか。

遊びやゲームの要素を取り入れ、決められたルールを遵守しながらトレジャー(宝)を多くハント(獲得)する「スポーツ鬼ごっこ」は、時代に合わせて開発された新しいスポーツ。試合時間は5分×2(ハーフタイム2分)でプレイヤー人数は7人制、もちろんスポーツなので試合にはライセンスを取得した審判がジャッジを行う。

このように、いつの間にか子どもの遊びからスポーツへと変貌を遂げた鬼ごっこだが、11月10日にはスポーツ鬼ごっこ日本代表の新ユニフォームのお披露目会が行われた。制作を担当したのはスポーツウェアブランドのespajio(https://espajio.jp/)で、日本代表選手たちの活躍を支える新たな装いが完成した。

鬼ごっこ協会理事 羽崎 貴雄さんインタビュー

Q 鬼ごっこ協会の普段の活動を教えてください。
スポーツ鬼ごっこの研修や講師、企業研修や企業プロモーション、自治体の委託事業などをしています。

Q 今回espajioにユニフォームデザインを依頼いただいた背景や感想を教えてください。
鬼ごっこ協会関係者のユニフォームを作っている最中、どこに日本代表のユニフォームを頼もうかという中でespajioさんが頭に浮かび、依頼させていただきました。作成中は非常にレスポンスが早く、臨機応変に対応していただけたのが大変ありがたかったです。実際のユニフォームデザインを見て、想像以上の出来栄えで選手共々大変喜んでいます。

Q 鬼ごっこ協会は今後どの様な事をしていきたいですか?
まずはスポーツ鬼ごっこや鬼ごっこを楽しむ人を増やし、5年後には日本一のスポーツ人口を目指したいと思います。また、スポーツのみならず、ゲーム人口の中でもナンバーワンを目指したいと思います。その先には世界一を目指したいと思います。

秋山祐葵選手インタビュー

Q スポーツ鬼ごっこを始めたきっかけと、プレイ中に意識していることを教えてください。
友人からの誘いで始めました。プレイ中は、みんなが見ていて楽しい、自分自身も楽しく試合ができるように常に心がけています。

Q 今後、スポーツ鬼ごっこはどのようになってほしいですか?
堅い感じではなく、誰もがしたことがある鬼ごっこに親近感を抱いてもらって、みんなが楽しいって思ってもらえるような競技にしていきたいです。

Q ユニフォームを実際に着てみてどう思いましたか?
すごくかっこよくて気に入りました。

赤穂啓翔選手インタビュー

Q スポーツ鬼ごっこを始めたきっかけと、プレイ中に意識していることを教えてください。
大学でスポーツ鬼ごっこの体験会に行ったことが始まりでした。最初はボランティアスタッフとして参加していましたが、自分がやってもおもしろいと思い、プレイヤーになりました。スポーツ鬼ごっこは技術もありますが、作戦や戦略が大切なスポーツです。いかに周りを見るか、声を出すか、協力できるかを意識しながらプレイしています。また、ベンチからの客観的な視点を伝え、選手がのびのびプレイできるような環境作りも心がけています。

Q 今後、スポーツ鬼ごっこはどのようになってほしいですか?
関東や東海地方のイメージが強いですが、全国的なスポーツとして広めていきたいです。

Q ユニフォームを実際に着てみてどう思いましたか?
日本代表ユニフォームをいただけると聞いてすごく楽しみにしていました。細かくデザインが入っていて、熱い思いを背負って戦うんだなと感じました。

スポーツ鬼ごっこ体験会の参加者募集中

「蹴り納めCUP 2024」の大会の際には、鬼ごっこ協会の協力によるスポーツ鬼ごっこ体験会も開催される。

日時/2024年12月27日(金)
場所/AOBA SKY FiELD(北新横浜)
参加費/無料
問い合わせ/tagami@espajio.jp (担当:田上)

今回の新ユニフォームのお披露目会を通じて、まず日本代表がすでに存在していることに驚いた。そして、日本代表がいるということは他国にも代表チームが存在しているわけだ。はたして世界大会にはどのくらいの数の国が参加するのだろうか。子どもの頃に鬼ごっこでよく遊んでいた記者としては、スポーツ鬼ごっこの動向にこれから目が離せなくなりそうだ。

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