夏休みシーズンに突入し普段より食事を作る機会も増え、メニューのレパートリーに悩まされる方も多いのではないだろうか。1973年の創立以来、「大豆」・「にがり」・「水」の素材に徹底的にこだわり、安全・安心な豆腐を作っているさとの雪食品が、夏にぴったりなアレンジメニュー全9品を紹介した。それに伴い都内某所にてアレンジメニューの調理実演・メディア試食会が行われた。
今回のアレンジメニューでは、しっかりかためで崩れにくい「かためのおいしい豆腐」と、いれるだけ・かけるだけ・まぜるだけの「おからパウダー」を使用。「かためのおいしい豆腐」は充てん豆腐のこと。充てん豆腐とは、豆乳とにがりを混ぜて容器に注入し、密封してから加熱して固めた豆腐。通常の木綿豆腐や絹ごし豆腐とは違い、容器の中にみっちりと隙間なく豆腐が詰まっていて、水が張られていないのが特徴だ。
さとの雪食品の「かためのおいしい豆腐」は、保存料不使用なのに常温で120日間保存が可能な紙パックの豆腐。紙パック内側のアルミ箔の層が光と酸素をブロックする特殊な紙容器を使用している点と豆乳と容器を別々に殺菌し無菌環境で充てんしている点が長期保存できるヒミツだという。たんぱく質が豊富で、煮る・焼く・炒めても崩れにくくどんな調理法にも合い、離水が少ないため水切りも不要で料理の味が薄くならないのも嬉しいポイントだ。
「おからパウダー」は常温で240日間保存が可能で、成分の半分が食物繊維でできており不足しがちな食物繊維を手軽に摂取できる。粗めタイプと微粉タイプの2種類があり、粗めタイプは料理におすすめ。ハンバーグやパウンドケーキに使用するとふわっと仕上がり、水を加えると生のおからにもなる。微粉タイプは小麦粉のように粒子が細かいのでヨーグルトやドリンクにかけるのがおすすめだ。
オリジナルメニュー紹介
試食会ではアレンジメニュー全9品の中から「とうふステーキ」「塩とうふ」「とうふの冷製茶漬け」「おからパウダー入り ひんやりチョコクランチ風」の4品が社員とお子さんによって調理実演された。
「とうふステーキ」
■材料(2～3人分)
・かためのおいしい豆腐 1パック
・パプリカ(赤・黄色) 1/2個
・ズッキーニ 1/2本
・アスパラガス 4本
・塩 少々
【A】
・サラダ油 大さじ1
・しょうゆ 小さじ2
・日本酒 小さじ2
・みりん 小さじ2
・砂糖 小さじ1
■作り方
①かためのおいしい豆腐を紙パックから取り出し、厚さが半分になるように切る
②フライパンにサラダ油を中火で熱し、野菜を焼いて皿に取り出し、軽く塩を振る
③フライパンに豆腐を入れ、表と裏がきつね色になるまで焼く
④【A】を混ぜたものを③に入れ、照り焼きにして完成
「塩とうふ」
■材料(2～3人分)
・かためのおいしい豆腐 1パック
・塩 小さじ1/2
■作り方
①かためのおいしい豆腐を紙パックから取り出し、表面に塩を振りかけてなじませる
②クッキングペーパーで豆腐を3重に包んで、保存容器に入れて冷蔵庫で2時間置く
③クッキングペーパーをとり、1cm幅に切って完成
「とうふの冷製茶漬け」
■材料(1人分)
・かためのおいしい豆腐(型抜き後) 数個
・お茶漬けの素 1袋
・ごはん 100g
・冷たい緑茶 160ml
■作り方
①かためのおいしい豆腐を厚さ1cmにカットして、型抜きをする
②ご飯をよそい、お茶漬けの素をふりかけて①をのせる
③冷たい緑茶をかけて完成
「おからパウダー入り ひんやりチョコクランチ風」
■材料(直径3cm 10個分)
【ミルクチョコレート】
・おからパウダー 粗めタイプ 10g
・ミルクチョコレート 50g
・グラノーラ 20g
【ホワイトチョコレート】
・おからパウダー 粗めタイプ 10g
・ホワイトチョコレート 50g
・コーンフレーク 15g
・ドライベリー 適量
■作り方
①チョコレートを湯煎で溶かす
② ①におからパウダーを2回にわけて加える
③全体が混ざったらグラノーラ(ホワイトチョコレートにはコーンフレークとドライベリー)を加えて、ざっくり混ぜる
④シリコンの型に③を押し込む
⑤冷蔵庫に30～60分ほど入れて、冷やし固めて完成
商品情報
かためのおいしい豆腐
内容量：300g
賞味期限：製造日を含む120日間
販売店：全国の食品スーパー、ドラッグストアなど
価格：171円（税込）
おからパウダー
おからパウダー（粗めタイプ）
内容量：100g
賞味期限：製造日を含む240日間
販売店：全国の食品スーパー、ドラッグストアなど
価格：192円（税込）
おからパウダー（微粉タイプ）
内容量：100g
賞味期限：製造日を含む240日間
販売店：全国の食品スーパー、ドラッグストアなど
価格：203円（税込）
常温で持ち運びも可能なのでキャンプやBBQ、アウトドアなど夏のイベントにも大活躍間違いなしの「かためのおいしい豆腐」と「おからパウダー」。ぜひこの機会に、子どもと一緒に親子でクッキングなどアレンジ料理を楽しんでみてはいかがだろうか。
大谷翔平・野球ニュース