郡山ストリートスピリッツ蒸留酒パーティー「FRONTIER SPIRITS」が2023年6月4日(日)に、福島県郡山市で開催されました。
東北に蒸留酒の文化を拡散することを目的とし、約100種類以上のスピリッツ(蒸留酒)を楽しめるこのイベント。入場料は前売で3,000円(当日は4,000円)、ウイスキーやラム、カシャッサ、テキーラ、メスカル、ジン、ウォッカなどを試飲することができました。
当日は天気も良く夏のような暑さ、1,000人ものお酒好きが集まった会場は大盛況。今年は40のブースが展開されており、蒸留酒好きにはたまらない空間が広がっていました。
安積国造神社(表参道)の入口すぐにあった日本ラム協会のブースでは、様々な国のラム酒を飲み比べすることができ、来場者は自分の好きを探しながらそれぞれの味を楽しんでいました。
隣では日本カシャッサ協会がカイピリーニャを提供。青空の下で飲むカイピリーニャはいつも以上に美味しく感じられますね。
通りに面した郡山ビューホテルアネックス(スプーン)内でも様々なブースが展開されていました。日本テキーラ協会や日本メスカル協会のブースでも自分の好きを探せるよう、複数種類が試飲可能。
特にメスカルについては、普段なかなか飲み比べができないので、こういったイベントは貴重だなと思いました。
午後には世界8種類のホワイトスピリッツをブラインドテイスティングする「W-1 Grand Prix W-1グランプリ」も開かれました。樽熟成していない透明なホワイトスピリッツをブラインドで試飲し、自分が一番美味しいと感じるお酒を見つける体験型試飲イベント。
今回は琉球泡盛、ウォッカ、カシャッサ、ラム、テキーラ、メスカル、ピスコ、ジンが用意されていました。
それぞれ少しずつ注いでいただき
いざ開始!
カシャッサとラムを間違えてしまいましたが、複数ジャンルのホワイトスピリッツを飲み比べる機会は今までなかったのでとても楽しかったです。
イベント後半では日本テキーラ協会、日本ラム協会、日本カシャッサ協会、日本メスカル協会の各会長による座談会も。
お酒のジャンルを越えて繋がり、新しい発見や出会いがある、こういったイベントの一番の魅力だと感じます。
人と人がお互いに「好き」を発信し、会場全体も終日大盛況。スピリッツとの新しい出会いや驚きの体験を楽しむことが出来た「FRONTIER SPIRITS」、自分の好きを見つけて知識を深める、とても良い機会となりました。
みなさんも今年の夏はお酒のイベントへ足を運んでみてはいかがでしょうか?