東京都内を中心に首都圏で展開する立ち食いそばチェーン、名代 富士そば。そばやうどん、店舗によってはラーメンや丼モノなどがメニューの中心ですが、現在券売機に『富士ルチン』という項目が加わっているのご存知でしょうか。
これは料理ではなく、富士そば発のサプリメント。そばと一緒にαGルチン、GABA、ヘスペリジン等が含まれているそう。サプリ好きならチェックしておきたいかも?
名代 富士そば『富士ルチン』150円
おすすめ度 ★★★★☆
券売機にひっそりと追加されている『富士ルチン』。価格は150円となっています。
そばやうどんなどを注文する際と同じく、カウンターで食券と引き換えに受けとった『富士ルチン』。小さなサイズに小分けして包装されています。
αGルチン、GABA、ヘスペリジンといった成分に加え、富士山や松の木のイラストのほかしっかり“名代 富士そば”ロゴが入っています。
『富士ルチン』は商品名で、サプリメントの名称は「酵素処理ルチン含有食品」。パッケージにも掲載されたGABA、ヘスペリジン、酵素処理ルチンなどが原材料名の欄に並んでいます。販売者はシーオーメディカル。
ルチンはそばの実にも含まれる成分ですが、『富士ルチン』ではそばではなくエンジュ由来のルチンが使用されているので、そばアレルギーの人でも飲むことができるというのが特徴のひとつです。
原材料名のほか、栄養成分表示も別途掲載されています。
栄養成分表示(4粒、1.006グラムあたり)
- エネルギー 3.98kcal
- たんぱく質 0.007g
- 脂質 0.018g
- 炭水化物 0.947g
- 食塩相当量 0g
1包装に『富士ルチン』は4粒入り。うっすら黄色い錠剤です。
錠剤は硬めですが歯で噛むと割ることができます。そのままなめてみると、ちょっとクセのある苦みがあります。
そのままガリガリと噛んで食べると苦みがキツいので、水などと一緒に飲みこむ摂取方法がオススメ。
そばの実などに含まれるポリフェノール成分、ルチンは独自の酵素処理技術により、従来のルチンの約4.5倍に吸収性が高まっているとのこと。さらに柑橘系に多く含まれるポリフェノール成分であるヘスペリジンは独自の新技術により、吸収率を飛躍的にアップ、イライラや疲れを抑える効果があるとされるGABAは、チョコレートなどでもお馴染みのアミノ酸の一種。
ポリフェノール成分やGABAを手軽に摂取できる『富士ルチン』は普段の食生活では取りにくい成分を摂るのに便利なサプリメント。気になったら富士そばでの食事の際に試してみてはいかがでしょうか(すぐ効果が出るモノではありませんが)。
<参考リンク>
・シーオーメディカル