Android端末では、初期状態ではセキュリティのためGoogle Playストアで配信しているアプリ以外はインストールできないようになっています。今回は、Google Playストア以外からアプリをインストールするために必要な設定変更の方法を紹介しましょう。Google Playストア以外でもさまざまな形でアプリが配信されているAndroid。その利点を活かすには覚えておきたい設定です。
※本記事では「Android 6.0.1(Nexus 6P)」を例にしております。
ご注意ください!
Google Playストア以外からアプリ導入を可能にする設定後、出どころの怪しいアプリの導入にはさまざまなリスクが伴います。本設定は、Amazon.co.jpからアプリを導入するといった必要性のある場合に限り、お試しになるようにお願いします。
アプリのインストールに関する設定を変更する
Google Playストア以外からのアプリのインストールを行うには設定の変更が必要。「設定」アプリを起動させ、表示された項目から「セキュリティ」を選択します。初期状態ではオフになっている「提供元不明のアプリ」の項の右にあるボタンをタップしてオンに変更すればOK。
警告ウィンドウが表示されたら「OK」をタップすると、「提供元不明のアプリ」がオンになり設定変更は完了。Google Playストア以外から入手したアプリをインストールできるようになります。
アマゾン「Androidアプリストア」からのインストール
Google Playストア以外のアプリ入手元としてメジャーな、Amazon内のAndroidアプリストアからアプリを入手する際にも設定変更が必要な場合があります。
端末にインストールされたブラウザアプリ(例ではChromeを使用)でアプリのダウンロードを行おうとすると、まずブラウザの設定変更を求められるので「権限を変更」をタップします。
続いて「許可」ボタンをタップしてブラウザの設定変更を行います。ブラウザの設定変更を終え、ファイルのダウンロード・インストールを行う前にはまた警告が表示。「OK」ボタンをクリックしてアプリのインストールを行います。