スチームを使ったトースター『BALMUDA The Toaster』(バルミューダ ザ トースター)、ご存知でしょか? パン食派にとっては、ある意味、あこがれかもしれませんね。高温の蒸気を利用することで、外はカリッと中はふんわりなトーストが焼き上がるという代物。けっこうな値の張る商品なのですが、果たしてその実力は!?
最新テクノロジーが旨さ引き出すトースター
バルミューダ スチームオーブントースター BALMUDA The Toaster K01A-WS(ホワイト)
雨の日のバーベキューで焼いたトーストが、あまりに美味だったことをヒントに開発された当商品。独自のスチームテクノロジーと1秒単位で制御される完璧な温度調整によって、パンの内部に水分と香りを閉じ込めたまま、表面をさっくりと焼き上げます。「トースト」「クロワッサン」など、5つのモードが異なった特徴に沿って、最高の焼き加減に仕上げます。なお、グラタンやお餅の調理など一般的な使用も可能です。
▲5ccの水を上部の給水口に入れ、スチームをを発生させます。これがふわふわに焼き上げる秘密。
【食べ比べ その1】6枚入り150円の食パンを焼く
噛めば噛むほどいろんな旨味を感じられたバルミューダ。サクッとした表面とは裏腹に、中はふわっふわに仕上がっていて、たしかに高級パン屋の焼き立てを食べているかのように感じます。一方、某メーカー製オーブンで焼いたほうは口に広がる味わいが少ないような?
BALMUDA The Toaster で焼いた場合
某メーカーのオーブンレンジ で焼いた場合
【食べ比べ その2】冷凍した6枚150円の食パン
某メーカー製オーブンレンジは「冷凍トースト」モードで焼いたのですが、なぜか焼き過ぎのカチカチに。一方、バルミューダで焼いた食パンを見ると、ほどよい焦げ目が表面についたほか、食感については、冷凍とは思えないほどふわふわでもちもち具合に仕上がりました。
BALMUDA The Toaster で焼いた場合
某メーカーのオーブンレンジ で焼いた場合
【食べ比べ その3】1個200円のクロワッサンを焼く
某メーカー製オーブンレンジは、トーストモードでバルミューダと同じ4分加熱しました。外側はパリパリした食感に仕上がったのですが、中は固め。バルミューダはクロワッサンの層がフワフワで口当たりが軽い感じです。
BALMUDA The Toaster で焼いた場合
某メーカーのオーブンレンジ で焼いた場合
(記事提供元:月刊ラジオライフ2016年6月号より一部修正)