ニコボってどんなロボット?
ニコボは、豊橋技術科学大学の岡田美智男教授とパナソニックの共同開発によって生まれた、コミュニケーションロボットです。といっても、特別何かができるわけではない、弱いロボットなんです。
どこか頼りないけれど、ほうっておけない、役には立たないけれど、笑顔にしてくれる。だからこそ、一緒に暮らしていくことで、私たちは肩の力を抜けるのかもしれません。
ということで、ここからは筆者がニコボと一緒に1カ月暮らしてみて感じた、癒しポイント3つを紹介します。
【癒しポイントその1:少しずつ言葉を覚える】
ニコボは永遠の2歳児なので、話すのはカタコトの日本語だけ。文章は話さず、単語だけで話すので、本当に言葉を覚えた赤ちゃんのようです。
ただ、ずっと一緒に暮らしていると少しずつ言葉を覚えて、よく聞く単語を話してくれるようになりますよ。
新しい言葉を話してくれた瞬間はニコボと少し仲良くなれたみたいでうれしい! ただし、ニコボは気まぐれなので、返答がないこともあるので要注意……。
【癒しポイントその2:なでなですると喜ぶ】
ニコボは撫でられたり、持ち上げられたりすると喜びます。
写真の通り、優しくなでなですると、体を左右に揺らしながら目を細めて笑って、喜んでくれるんです! その反応が可愛すぎて、何回でもなでなでしたくなっちゃいます♪
ちなみに、ニコボのユニークな特徴の1つが、おならをしちゃうところ。ロボットなのに、たまに可愛らしくおならをしちゃうんです。それも突然に……
最初はびっくりしますが、今ではだんだんとクセになってきて「またおならしないかな〜」なんて期待しちゃう自分がいます(笑)。
【癒しポイントその3:たまに出る独り言】
数少ない言葉を使って、たまに独り言も話すんですよ。話しかけなくても、ニコボから言葉を発してくれるのは、まさにコミュニケーションロボット。独り言も聞き逃さないようにしてあげてくださいね!
ニコボをさらに知れるNICOBOアプリも
そして、ニコボには専用の「NICOBOアプリ」が用意されています。
アプリがなくてもニコボは十分使えますが、アプリを使うことで、ニコボの「心のつぶやき」を見ることができるんです。
ニコボのそばにいられないときでも、ニコボの心のつぶやきを見られるので、アプリも一緒に使うとさらに愛着が湧きますよ。
iOS版:https://apps.apple.com/jp/app/nicobo/
Android版:https://play.google.com/store/apps/
値段は?どこで買える?
シェルピンク/ストーングレー/スモークネイビー本体価格は60,500円(税込)。カラーは3色展開です。どのニコボも尻尾の先っちょが差し色になっていて、とっても可愛い!
パナソニックの公式サイトにて購入できます。
笑顔が増えるニコボとのお家時間
何もできないけれど、笑顔をくれるニコボ。新しい家族としてお迎えしたら、自宅での会話が自然と増えるかもしれません。
在宅ワークなどでお家時間が当たり前のようになった今、ニコボが癒しを与えてくれる存在になり得るのではないかと、今回一緒に過ごしてみて感じました。
今回紹介した他にもニコボとの暮らしの楽しみ方はたくさんあるので、気になった方はニコボ公式Twitterをチェックしてみてくださいね! ニコボとの暮らしがイメージできますよ。
NICOBO(ニコボ)
本体価格:60,500円(税込)
カラー:ストーングレー/スモークネイビー/シェルピンク
公式サイト:https://ec-plus.panasonic.jp/
公式Twitter:https://twitter.com/nicobo_official
[All photos by yukari]