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今回トライするのは肉じゃがです。牛肉、じゃがいも、玉ねぎの3つの素材に、オプションはスナップエンドウやきぬさやといった豆系の野菜で作ります。煮込むのに時間もかかるし、だんだん季節が夏に近づき暑くなってくれば、長時間鍋を火にかけるのも大変だしということで、電子レンジでパパっと作ります。
そして目からうろこ! 電子レンジで作るとじゃがいもが崩れにくくて煮汁はすっきりと仕上がります。そして隠し味には「トマトケチャップ」。トマトの旨味と酸味が加わります。
牛肉、じゃがいも、玉ねぎにしょうゆ、酒、砂糖とトマトケチャップ
牛肉は切り落としで。おいしさは変わらず、お値段優しめです。じゃがいもは、型崩れしにくいしっとりメイクイーンでも、ほくほく仕上がる男爵系でもお好みで。玉ねぎ、今回は季節がらおいしい新玉ねぎにしてみました。こちらも普通の玉ねぎでももちろんOKです。
材料:2人分
牛肉薄切り切り落とし200gじゃがいも中2個 たまねぎ1個 しょうゆ大さじ2 酒大さじ3 砂糖大さじ2 水100ml トマトケチャップ大さじ1 七味唐辛子適量 オプション スナップエンドウ、きぬさやなど緑の豆系の野菜適量電子レンジで最初8分そしてまた8分
準備:
じゃがいもは皮をむいて芽を取り、各4つに切ります。玉ねぎは皮をむいて2つに切り、厚さ5㎜位に切っておきます。
作り方:
1.【牛肉に下味をつける】しょうゆ大さじ1、酒大さじ1、砂糖大さじ1を合わせて、牛肉に揉みこんで10分位おいておきます。
2.【煮汁を合わせておく】しょうゆ大さじ1、酒大さじ2、砂糖大さじ1、水と、トマトケチャップを合わせておきます。
3.耐熱容器にじゃがいも、玉ねぎを入れて、牛肉をほぐしながらふわっとのせて、2の煮汁を回しかけたら蓋またはラップをして、電子レンジ600wで8分(500wなら9分)加熱したら一度取り出して全体を返すように混ぜます。オプションのスナップエンドウなどを入れて、さらに8分(9分)加熱したらまた全体を返すように混ぜて、蓋またはラップをして5分放置します。
4.器に盛り付けて、七味唐辛子、なければ一味唐辛子などを振ります。
煮汁に透明感があるのがわかりますよね。
今回の参加者は6名、その結果は?カレー粉入りバージョンも!
肉じゃがですから、その完成図はみなさんちゃんと思い浮かべられていたと思います。そして、やっぱりご飯に合います。
©ChikaChikaさん、なかなかしっとりと仕上がっていますね。
「レンジでチンだと、じゃがいもが煮崩れないのがいいなぁと思いました。お肉少なめにしたんですが、いい味出てました!! 冷凍しておいたエンドウ豆入れて、トッピングは山椒七味で」
山椒七味ですか、いいですね。香りがさらに爽やかになったと思います。
©Maru「緑色がなかったのでちょいと余ってたニンジンをいれました。新じゃがと新玉ねぎです! 一口目は甘味を感じて、後味はケチャップのスッキリでおいしかったです! 徳島で買ってきたすだち七味でたべてみました! ピリ辛うまし!」
Maruさんはすだち七味ですか。これもすっきりしそうな柑橘系の香りですよね。
©Mayumi定食にはこれ! 超王道ともいえる、豆腐の味噌汁。それにたまご焼きもついてます。Mayumiさんです。
「レンジでじゃがいも、外より中が柔らかかったのが意外でした! ケチャップの味もするのにちゃんと醤油の味がして不思議!」
はい。ケチャップは入れすぎないのが大事なんです。
山口さんは居酒屋で出てきそうな雰囲気もある小鉢に盛り付け。
「トマトケチャップが入っているとは言われないとわからないかも。でもさっぱりしていて、どこかほんのりおしゃれ。七味をふったけど、確かにこれはチリパウダーもよさそう!」
じゃがいも、味が浸みた色合いになってますね。玉ねぎも。チリパウダーや一味でもおいしいですね。
©︎M.Mari「お母さんが作る的な甘い肉じゃがが苦手で、食卓にあげたことは実はこれまで1度もなかったのですが・・・」とMari.Mさん。今回はカレー粉をプラスするバージョンにトライしてくれました。煮汁にカレー粉小さじ1を追加です。
「カレー粉と聞いたら、俄然やる気が出ました。ピリ辛の肉じゃが、最高でした! サラサラのスープもおいしかった。じゃがいもも柔らかいけど崩れないのがよかったです。これなら、カレー粉入れなくても行ける気がします」
©ひつじご飯にオンした豚肉を使った肉じゃが丼はひつじさん。唯一の若手男性参加者でした。
「ご無沙汰で途中まで追いつくのひ必死でしたが、ブランクを感じさせないできあがりだと思いました。」確かに!
「レンジだけでもジャガイモがほくほくになってくれて、肉の旨味や煮汁の味が染み込んでいてとても美味。余っていたちくわも馴染んでいます。食べるラー油かけたら男飯感UPしたのでガッツリ派にもおすすめでした」
自由でいいです! 料理はレシピ通りにやってみるのもいいけど、自分なりに、冷蔵庫にあるものとかを使っていろいろやってみるのが楽しいと覆います。食べるラー油! 迫力あります。
次回はペルーの「セビーチェ」にトライです。
[All photos and recipe by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]
https://iemone.jp/article/gourmet/iemone_editors_306241/