「赤星」を知らずに日本のビールの歴史は語れません。現存する日本で最も歴史あるビールブランド「赤星」こと『サッポロラガービール』が、2018年7月24日から、缶となって数量限定で販売されます。
長年愛されるロングセラー商品
通称「赤星」という呼び名で親しまれている「サッポロラガービール」は、熱処理ビールならではの厚みのある味わいが特長の、現存する日本で最も歴史あるビールブランドです。小さめのグラスに注ぐ手酌スタイルがよく似合うビールです。
通常は業務用市場を中心に大びん・中びんで販売されていますが、家庭でも楽しめるよう、缶となって全国で発売されます。
大瓶が一本4,500円! 裏面メッセージに注目
さて、いつも缶が発売されるたびに注目されるのは、そのパッケージ。片面には現在のびんラベルのデザインが忠実に表現されており、もう一方の面には1883年のラベルと、ビールが一般的に普及する前のストーリーが掲載されています。
“文明開化が進む中、まだまだビールは庶民には高嶺の花でした。
大瓶一本の値段は、現在の価格に換算すると4,500円という高級品。
当時のラベルには、「夏は冷たい水につけて冷やして、冬は適度に温めて、春秋はそのまま飲んで良い」とのビールの飲み方への解説が記されており、ビールが普及する前であったことが伺えます。” ーラベルパッケージより引用
普及される前は、ビールはこんなに高級品だったんですね…! 今となっては驚きです。
明治時代から長年愛されている「サッポロラガービール」。その伝統のおいしさを、いつもの晩酌の時間に取り込めるのは、ビール好きとしては喜ぶべきこと。数量限定なので早めに手に入れましょう。
サッポロラガービール
◯パッケージ:350ml缶・500ml缶
◯品目:ビール
◯発売日: 2018年7月24日
◯原材料:麦芽・ホップ・米・コーン・スターチ
◯アルコール分:5%
◯価格:オープン価格
◯ホームページ:http://www.sapporobeer.jp/lager/