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発売以来“初”の大規模ブランド刷新!新生「SPRING VALLEY BREWERY」を飲んでみた


『SPRING VALLEY』が『SPRING VALLEY BREWERY』として新たにスタートを切り、ロゴやパッケージ、商品名の大規模リブランディングを実施しました。泉の谷のイメージを基にした新しいロゴは、ビールカルチャーの進化を象徴しています。ブランドは、ビールの歴史を継承しつつ、クラフトビールの魅力を伝える新しい挑戦を開始。新しい『SPRING VALLEY BREWERY』は、3種類の個性豊かなビールを提供しています。豊潤ラガーは麦芽の深いコクとすっきりした後味が特徴。シルクエール白は小麦麦芽使用でまろやかな味わいです。JAPANエール香は日本産ホップによる爽やかな香りと心地よい苦みがあります。このリブランディングは、さまざまなビールの楽しみ方を提案し、ビールの多様性を広く伝える試みです。


「あれ?ラベルが変わってる…?」

スーパーやコンビニで、そんなふうに手に取った方もいるかもしれません。実はこの春、「SPRING VALLEY」が大きく生まれ変わり、「SPRING VALLEY BREWERY」として新たなスタートを切りました。

発売以来、初めてとなる大規模なリブランディングを実施し、ロゴやパッケージ、商品名称を刷新! 中味はそのままに、見た目が新しくなった「SPRING VALLEY BREWERY」の魅力を改めてお届けします。

130年以上の歴史を持つ「SPRING VALLEY BREWERY」の新しい挑戦


1870年、ノルウェー出身のアメリカ人ウィリアム・コープランド氏が横浜・山手の地に設立したビール醸造所「スプリングバレー・ブルワリー」。美しい水が湧きあがる泉の谷に建てられたこのブルワリーは、日本のビール産業の礎となりました。

その志を現代に受け継いだのが、キリンビール株式会社による「SPRING VALLEY」ブランド。2025年3月には、発売以来初めてとなる大規模なリブランディングが行われ、新たに「SPRING VALLEY BREWERY」として生まれ変わりました。

このリブランディングでは、ロゴやパッケージ、商品名称を刷新!「泉の谷のようにビールカルチャーが湧き上がるブルワリー」というコンセプトのもと、130年以上ビールづくりを続けてきた「SPRING VALLEY BREWERY」の新しい挑戦がはじまります。

大規模リブランディングで何が変わった?




2025年3月に大規模なブランド刷新を実施した「SPRING VALLEY BREWERY」。

まず、新しいロゴは、“泉の谷”をモチーフにした形状に。挑戦から生まれる新たなビールカルチャーが湧き上がる様子を表現し、見る人に“自由で開放的な世界の始まり”を直感的に感じさせるようなデザインとなっています。


また、商品名・パッケージデザインも一新。パッケージデザインは、「クラフトビールならではの品質の高さ」と「新しいビールのおいしさ・楽しみ方」の両立を意識し、側面には各商品の味わいの特長と、ブルワリーストーリーが描かれています。

編集部が体験!新しいSVBを味わってみた

「SPRING VALLEY BREWERY」が展開する3種類の商品を、改めて編集部が味わってみました。

『SPRING VALLEY BREWERY 豊潤ラガー 496』

麦芽のうまみとホップの上品な香りが口いっぱいに広がる、インディアペールラガー。“豊潤さ”と、“すっきりとした後味”という、一見相反する要素を両立させた1本です。

麦芽はキリンラガー比で1.5倍、ホップは5種を贅沢に使用。焙煎麦芽を絶妙なバランスで組み合わせることで、深いコクと美しい液色を実現しています。香りの決め手には、上品で穏やかな香りが特長の国産ホップ「IBUKI」も一部使用。2024年春にはホップの添加方法を変えたことで、より一層飲みやすく、後味まで心地よく進化しました。

【編集部の感想】
グラスに注いだ瞬間の香りがふわっと華やか! 最初のひと口にしっかりと“麦の甘み”を感じながらも、すっと消えるような後味が特徴。ラガーらしい軽やかさはありながら、飲みごたえはしっかりあります。“毎日飲んでも飽きない”味わいというのも納得です。どのような料理にも合わせやすいのも嬉しい!


『SPRING VALLEY BREWERY シルクエール 白』

きめ細かくふわっとした泡立ちと、まろやかな口当たりが魅力のホワイトエール。原料の一部に小麦麦芽を使用し、ビールが苦手という人でも飲みやすい、やさしい味わいに仕上がっています。淡くにごりのある見た目は無濾過ならではのもので、グラスに注ぐだけで食卓にやわらかな彩りを添えてくれます。

香りの決め手は、白ワインのようなアロマが特長のホップ「ネルソンソーヴィン」(※一部使用)。飲む前から華やかな香りが立ちのぼり、シルクのように滑らかな口当たりが広がります。2023年秋のリニューアルでは、ホップの配合バランスを見直すことで、まろやかさと華やかさがより際立つ味わいへと進化しています。

【編集部の感想】
「やさしい」という言葉がぴったりの味わい。上品な香りとなめらかな泡が特徴で、ついついゆっくり飲みたくなります。“小麦ビール”らしいまろやかさの中に、ほんのり柑橘系の香りも感じられて、サラダや白身魚のおつまみを合わせたい一本。


『SPRING VALLEY BREWERY JAPANエール 香』

和柑橘のような爽やかな香りと、心地よい苦みが特長のペールエール。海外産ホップに加え、日本産ホップ「IBUKI」と、キリンが開発した希少な国産ホップ「MURAKAMI SEVEN」を一部使用。「MURAKAMI SEVEN」は、いちじくやマスカット、みかんのような独特の香りを持つ、希少な日本産ホップです。

複数のホップの個性を組み合わせることで、フルーティーで奥行きのある香りと、すっきりとした飲み口が両立されています。公式HPによると、「苦みを抑えて飲みたいときは泡を多めに、苦みを感じたいときは泡を少なめに注ぐのがおすすめ」とのこと。

【編集部の感想】
一口目から香りがはっきりと感じられて、とても爽やか!しっかりビールらしい苦みもあって、味の奥行きを感じられます。柑橘の皮のような苦みが心地よく、炙り系の和食と一緒に味わってみたくなりました。





今回、ロゴやパッケージの刷新、商品名の変更など、大規模なリブランディングを行った「SPRING VALLEY BREWERY」。クラフトビールの楽しさをより多くの人に届けるための新たな挑戦が始まっています。

ビールをよく飲む人も、あまり飲まない人も。まずは気になる1本から、ぜひ手に取ってビールとの出会いを楽しんでみてください。

■公式HP:https://www.springvalleybrewery.jp/

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