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【4/2発売】キリンビールの17年ぶりとなる新商品『キリンビール 晴れ風』を飲んでみた


内村光良さん「今田さんの飲んでるキリンの新しいビールの名前、言いたいな
今田美緒さん「まだ内緒


天海祐希さん「キリンから新しいビールが出ます。名前はまだ…
目黒連さん「言ってもいいですか?
天海祐希さん「ダメ


CMではそんなやりとりがありながらも、名前がほぼ見えている…!けれど、その斬新さと爽やかさが話題にもなった新しいキリンのビール。その全貌がついに発表されました!

キリンビール株式会社は、『キリンビール 晴れ風』(以下、晴れ風)を4月2日(火)より全国で新発売。17年ぶりとなるスタンダードビールの新ブランド※1を一足お先に味わってみました!
※1 プレミアム・クラフト・販売先限定品・既存ブランド派生品を除く

17年ぶりとなるキリンのスタンダードビール「晴れ風」とは


キリンビールの歴史を振り返ると、1888年には『キリンラガービール』1990年には『キリン一番搾り生ビール』が誕生し、キリンビールの定番として多くの方に愛されてきました。

そんなキリンのスタンダードビールブランドとして17年ぶりの新商品である「キリンビール 晴れ風」は、新しい定番のビールブランドを目指してこの度誕生しました。

隠されていた名前「晴れ風」という商品名は、「お客様を、そして世の中を晴れやかにし、いい風を吹かせていきたい」「晴れた空の下で気持ちよく飲んでほしい」という思いから名付けられました。

そんな思いがこめられた「晴れ風」の特長は大きく2つ。「新しいおいしさ」と「新しい取り組み」です。

1. 新しいおいしさ


目指したのは、現代を生きるお客様の嗜好を捉えた「飲みごたえ」がありながら「飲みやすい」という、“新しい時代のおいしさ”。本当においしいビールとは何かを考え抜き、対極にある「飲みごたえ」と「飲みやすさ」の両立を目指しています。

“ビール”はあまり主張しすぎず、しかしストレートでおいしさのど真ん中を目指した“キリンビールの自信作“です。


「キリンビール 晴れ風」の開発を担当したのは、キリンビール株式会社 マーケティング部商品開発研究所 中身開発グループの東橋鴻介さん。

魅力を一言で表すと『ビールとしてのうまみや飲みごたえと飲みやすさを両立したバランスの良い味わい。特に、一口飲んだ際のまろやかな口当たりが、ありそうでなかった「キリンビール 晴れ風」独自の味わいを作り出している』と話します。

さらに、「晴れ風」には3つのこだわりが。

◼︎3つのこだわり

①麦芽100%
副原料を使用せず、麦の旨みを丁寧に引き出し雑味のないきれいな味わいに仕上げました。麦芽を程よく煮出す「デコクション製法※2」により、麦の甘さや香りがしっかり感じられながらも、重すぎない味わいです。
※2 ドイツ発祥の製法で、マッシュ(麦とお湯を合わせてお粥のようにした状態)後ふたつに分け、ひとつを沸騰させて温度を上げた後元の麦汁に戻し、全体の温度を上げていく糖化方法。

②日本の希少ホップ「IBUKI」を使用

キリンビールが長年に渡り農家支援している、日本産の希少ホップであり、爽やかな柑橘香が特長の「IBUKI」を、ホップ全体量の半分以上使用しています。また、ホップの香りが主張しすぎず、かつ奥ゆかしく穏やかに香るよう添加タイミングにもこだわりました。「IBUKI」をはじめとした複数のホップを組み合わせて、バランスのよい香りに仕上げています。

③酸味の抑制
“ビールの飲みにくさ”のひとつの要因ともいえる「酸味」。「晴れ風」では仕込み工程と発酵工程を工夫し、過度な酸味を抑えました。その結果、「まろやかな味わい」と「スムースな口当たり」を実現しています。

東橋さん

色々なビールが世にある中でどうやって新しさを出していくか、非常に苦労しましたが、今の時代にあえて引き算のような考え方で、飲みやすさに振り切ったアプローチに決めました。順風満帆ではなく、なかなか驚きを伴うビールの味わいにたどり着けませんでしたが、何度も試作して完成した時は嬉しく、ホッとしました。様々なシーンで肩肘張らずに飲めるビールです。お花見などに相性抜群!ぜひ皆さんの楽しみ方で楽しんでほしいです。


市場に流通するスタンダードビールやクラフトビールは、ホップの香りや味わいがたち、後味の刺激感や強い香味などの「分かりやすいおいしさ」が評価されています。

しかし、「晴れ風」は、あえてトレンドと逆行した、設計時には“引き算”をする新しい発想で設計。生活の中にすっと入り込んでくる新スタンダードビールが誕生しました。

■東橋さん関連記事:【独占レポ】ビール開発の「秘密部屋」へ潜入!“あのビール”のリニューアルの裏側に迫ってみた

2. 新しい取り組み


今この時代に発売するブランドだからこそ発想したというのが「晴れ風 ACTION」。

100年以上に渡ってビールを楽しむシーンを彩り、お客様の笑顔をつくってくれたお花見や花火などの「日本の風物詩」を守る活動に、「晴れ風」の売上の一部を寄付し未来へとつないでいく取り組みです。


発売日ともなる4月2日(火)からはじまる第一弾の「晴れ風 ACTION」のテーマは「」。

現在日本にある桜の8割はソメイヨシノで、戦後に植えられたものが多く、高齢化が進み衰弱しているものも少なくないそう。そういった少しずつ失われつつある桜の保全や植樹に、売上の一部の寄付金としてあてていきます。

晴れ風を購入すると、350ml缶につき0.5円、500ml缶につき0.8円が自動的に寄付されます。また、缶の裏に印字された二次元コードから専用サイトにアクセスすると、1日1回0.5円の“晴れ風コイン”が付与され、応援したい自治体を選んで寄付することができます。専用サイト上では寄付総額を確認することも可能です。


一足お先に飲んでみた


食中酒としてのニーズも大きくなっているビール。「晴れ風」は、往来のキリンが考えるビールらしさをとっぱらい、食事をじゃましない繊細なおいしさや、飲むほどにまた飲みたくなるおいしさのバランスを意識して設計されました。

グラスに注いでみると、クリアな黄金色!缶をプシュッと開けた瞬間に、ホップ由来の爽やかな香りが広がります。

一口飲んでみると、なめらか・スムースな口当たり。CMで表現されている通り、口に含んだ瞬間ふわぁっと風が吹くように麦の甘みを感じます。

まろやかでふくよかなボディだけど、後味はかなりすっきり。余韻は少しだけで、すっと終わります。軽やかなボディでするすると飲めるので、午前中から飲みたい時にもピッタリ!日常のいろんなシーンに溶け込む1杯です。


考えるものではなく、感じるビール


多種多様なビールが販売されている現代において、「キリンビール 晴れ風」を手に取った方に一番伝えたいことは「考えなくていい、感じてほしい」ということだそう。

ビールののどごしや香り、ビールがグラスに注がれる音や泡がはじける音、佇まいや口触りなどのあらゆる感覚を開放して楽しんでみてください。

晴れた空に吹くさまざまな風のように、景色が変わる日常のなかに寄り添ってくれる「キリンビール 晴れ風」。自由に感じ、楽しむ人が増えることで、たくさんの人の新しい日常のビールになっていくはず。

 『キリンビール 晴れ風』

  • 〇発売日:2024年4月2日(火)
  • 〇容量・容器:350ml缶・500m缶
  • 〇アルコール度数:5%
  • 〇販売地域: 全国
  • 〇URL:https://www.kirin.co.jp/alcohol/beer/harekaze/
  • 〇製造工場:キリンビール仙台工場、取手工場、名古屋工場、滋賀工場、岡山工場、福岡工場

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