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さくらんぼビール8選!日本一のさくらんぼ生産地・山形県や、ベルギーのビールをご紹介<2025年>


6月に旬を迎えるさくらんぼを使用したビールは、日本とベルギーで人気です。特に山形県は日本一のさくらんぼ生産地として知られ、通年楽しめるさくらんぼビールを醸造するブルワリーが多くあります。代表的なものとして、網走ビールの『桜桃の雫』、天童ブルワリーの『天使のさくらんぼ』、蔵王ブルワリーの『YAMAGATAさくらんぼALE』などがあります。また、ベルギーの『リーフマンス』や『デリリウム・レッド』なども紹介されています。これらのビールは、さくらんぼの甘みと酸味を楽しめるだけでなく、フルーツのフレッシュさとビールの味わいが絶妙に融合しており、ビールが苦手な人にもおすすめです。









6月に旬を迎える「さくらんぼ。ビールとの相性も抜群で、旬に突入すると季節限定ビールとしてさくらんぼを使ったビールを醸造するブルワリーも増えてきます。

中でも、日本一のさくらんぼ生産地である「山形県」のブルワリーは、通年楽しめる “さくらんぼビール” を醸造しているところが多く存在します。また、ベルギーでもチェリービールの醸造をしているブルワリーが多く存在し、日本でも手に入れやすい『リーフマンス』などがあります。

今回は、日本とベルギーのさくらんぼビールを8種類ご紹介。ビールが苦手な方も楽しめるものが多いので、プレゼントにもおすすめ。好みのさくらんぼビールを見つけてみてください。


桜桃の雫(網走ビール)


「網走ビール」は、一般の地ビールではあまり使われない三釜方式を活用しており、副原料を加えて個性的な発泡酒を醸造してきたブルワリー。青色のビールや緑色のビールなど、カラフルなビールを醸造していることでも有名です。

そんな網走ビールが造る“赤色のビール”は、網走産のさくらんぼを使用した『桜桃の雫』。網走ビールの所在地である北海道網走市は、日本最北端のさくらんぼ産地。オホーツク海からの風を受けながら育った、力強い香りと甘みが特徴のさくらんぼを使用したビールです。さくらんぼの甘みとほんのりした酸味を楽しむことができます。


 『桜桃の雫』





天使のさくらんぼ(天童ブルワリー)



山形県・天童市に位置する天童ブルワリー。もともとは老舗旅館の中にあるブルワリーとして1999年に誕生しましたが、コロナ禍の影響で変化した市場の動きに伴い、世界一の湯上がり体験ができる「唯一を、楽しむ」温泉宿をコンセプトとする「湯坊いちらく TENDO SPA &BREWERY」を2023年1月にリニューアルオープンしました。

そんな天童ブルワリーが手がける『天使のさくらんぼ』は、さくらんぼの王様と呼ばれる「佐藤錦」を贅沢に使用したちょっぴり甘酸っぱいビール。ビアスタイルは「フルーツラガースタイル」で、甘いだけでなくラガーのスッキリ感も併せ持つため、いろんな人のお口に合う頼もしい1杯です。


 『天使のさくらんぼ』





YAMAGATAさくらんぼALE(蔵王ブルワリー)


蔵王温泉や樹氷、スキー場にお釜など、観光地として有名な山形県山形市蔵王。そんな蔵王の大自然が育んだ湧水と山形の優れた特産物を掛け合わせたクラフトビールを造り、地場産の食材を使用した醸造所併設のレストランを蔵王の麓で営んでいるのが、地名を冠したブルワリー「蔵王ブルワリー」です。

そんな蔵王ブルワリーが手がける『YAMAGATA さくらんぼALE』は、さくらんぼを贅沢に使用したフルーツエール。フルーティーなさくらんぼの香りとライトな口あたりが楽しめます。瓶だけでなく、軽くて持ち運びが便利な缶での販売もしているので、お土産にも最適。


 『YAMAGATA さくらんぼ ALE』





GOHOBI SATONISHIKI IPA(アグイット株式会社)



高温の影響で、山形県でのさくらんぼ収穫量は8,700トンと、近年稀に見る凶作だった2024年。高温で完熟が進んださくらんぼは破棄する以外手段がなかったそうですが、無駄にしない方法がないかと考えたアグイット株式会社が、米沢ジャックスブルワリーと共に開発したのが『GOHOBI SATONISHIKI IPA』です。

600リットルのビール発酵タンクに対して、完熟佐藤錦50キロ、そして独自に開発した褐変防止製法の完熟佐藤錦ピューレ5キロと、合計55キロの佐藤錦を使用しています。ちなみに、佐藤錦は果肉だけでなく軸も種も全て使用しているのだとか。スパークリングワインのような高級感と弾けるおいしさがあるので、シャンパングラスでいただくのがおすすめ。


 『GOHOBI SATONISHIKI IPA』





リーフマンス(リーフマンス醸造所)



日本で最も手に入れやすいチェリービールの1つ『リーフマンス』。リーフマンス醸造所は1679年創業と長い歴史がありますが、ブラックチェリーを発酵タンクに詰め始めたのは1900年頃。地元の農家が余ったブラックチェリーをビールと交換しにやって来たことが始まりでした。

チェリーを漬け込み野生酵母で18ヶ月間熟成させた後、チェリーやエルダーベリーなど数種類のベリーのフレッシュジュースをブレンド。さらに年代の異なるビールを絶妙なバランスでブレンドし、完成した1杯です。3.8%とアルコール度数が低く、ビールに氷を入れる飲み方「オンザロック」にも適しているので、ビールが苦手な方やカクテル好きにもおすすめです。


 『リーフマンス』



  • 〇ビアスタイル:スペシャルビール

  • 〇アルコール度数:3.8%

  • 〇公式HP:https://liefmans.jp/

  • 〇醸造所:リーフマンス醸造所




チョコレート・ドゥシャス・チェリー(ヴェルハーゲ醸造所)



引用元:BELGIAN BEER JAPAN
「ビール女子」読者にも人気のある、ベルギー・ヴェルハーゲ醸造所が造る『ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ』の姉妹ビール

バルサミコ酢のようなフレーバーの「ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ」の特徴を持ち合わせつつ、チョコレートの甘みとチェリーの爽やかな酸味も感じられる1杯。ビールの色はややオレンジがかった濃いめのルビーレッドで、チョコレート・ココア・バニラのような甘い香りや、チェリー・ブラックベリー・酢のような酸味を感じさせる香り、さらにアーモンド・ナッツ・カラメルのような芳ばしい香りなど、複雑ながらもまとまりのある秀逸な香りを楽しめます。


 『チョコレート・ドゥシャス・チェリー』





デリリウム・レッド(ヒューグ醸造所)



引用元:craft beer online
8.5%と、今回紹介する中で最もアルコール度数が高いチェリービール『デリリウム・レッド』。製造しているのは、ベルギー北西部で1654年からビールを醸造する「ヒューグ醸造所」。ピンク色の象のモチーフが有名な醸造所で、高アルコールビールから、アップルやマンゴーなど数多くのフルーツビールも醸造しています。

そんなヒューグ醸造所のビールで最も有名なビールの1つ『デリリウム トレメンス』と、フルーツビールの『フローリス・クリーク』(クリーク=さくらんぼ)のハーフ&ハーフとして醸造されたのが「デリリウム・レッド」。なんと元々は、ブリュッセル本店のデリリウムカフェで、裏メニューとして提供されていたものだそう。チェリーの甘酸っぱさを超えるガツンとしたアルコール感で飲みごたえたっぷりな1杯です。


 『デリリウム・レッド』





リンデマンス・クリーク(リンデマンス醸造所)



引用元:BELGIAN BEER JAPAN
ベルギー・ブリュッセルの南西に位置する町「ブレーゼンベーク」にあるリンデマンス醸造所が手がけるチェリービール。リンデマンス醸造所は、伝統的なランビック造りに限らず、甘くて飲みやすいランビックを多く醸造しているのが特徴で、チェリー(クリーク)の他にはカシスや桃(ぺシェリーゼ)、フランボワーズ、アップルなどがあります。

『リンデマンス・クリーク』は強い酸味を感じつつ、酸味の先にある甘みが後からジュンワリとやってきて、クセになる味わい・低アルコールながらも、濃い味わいで飲みごたえ抜群です。


 『リンデマンス・クリーク』





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