米国の代表的なクラフトビールメーカーであるブルックリン・ブルワリーより北海道が起源のホップ「ソラチエース」を使った『ブルックリン ソラチエース』が2019年2月26日(火)より発売されます。最近目にする事が増えたブルックリン・ブルワリーと、その魅力をご紹介します。
アメリカ・クラフトビールのパイオニア!
1988年、元AP通信の新聞記者スティーブ・ヒンディと銀行員のトム・ポッターによって設立されたブルックリンブルワリー。今では食とファッションのトレンド発信地となっているブルックリンの街ですが、実はかつては荒廃した街でした。ブルックリン・ブルワリーがアートや音楽を支援し、地元に根付くことによって地域とともに大きく発展してきたことが街の発展へとつながり、今のブルックリンの街を作り上げているといっても過言ではありません。
当時珍しかったホップの香りが立つラガービールにファンが集まり、今ではニューヨークカルチャーの発信地・ブルックリンのウィリアムズバーグから発信されるビールは、世界30カ国以上で愛される存在になっています。
ブルックリン・ブルワリーの看板商品『ブルックリンラガー』は、キリンビールが提供する「タップマルシェ」でも楽しむことができるようになり、日本国内でも目にする機会が増えてきました。キリン オンラインショップ「DRINX」でも取扱があるので、アメリカンクラフトビールのパイオニア的存在、飲んだことがない人はぜひこの機会に手にとってみては?
爽やかでトロピカル!
今回発売される『ブルックリン ソラチエース』は、北海道空知郡が起源のホップ「ソラチエース」が使われたセゾンスタイルのビールです。「ソラチエース」の爽やかでトロピカルな香りから、ブルックリン・ブルワリーの醸造長がレシピの着想を得たそうです。
セゾン とは
セゾンは、ベルギーで昔から造られていたビール。農家が夏に農作業をする間喉の乾きを潤おせるよう、冬から春先にかけて造っていた。農家の自家製ビールなので、各家庭によって味が少しずつ違っている。やや酸味を感じほんのりフルーティーな味わい。現在は様々な解釈で多種多様なセゾンビールが造られている。
今回『ブルックリン ソラチエース』は、全国の飲食店やキリンのオンラインショップ「DRINX」のみでの発売。スーパーやコンビニなどでの発売はしてないので、注意してぜひゲットしてみてくださいね。
『ブルックリン ソラチエース』
- 〇発売日:2019年2月26日(火)
- 〇ビアスタイル:セゾン
- 〇アルコール度数: 7.0%
- 〇販売地域: 全国
- ※飲食店&オンラインショップ DRINX限定
- 〇URL: https://drinx.kirin.co.jp/
- 〇醸造所: ブルックリン・ブルワリー