総合情報受発信拠点「パナソニックセンター東京」内の『AkeruE(アケルエ)』にて、『ひらめきアワード2021』のオンライン表彰式が19日(日)に開催された。
本コンテストは、「AkeruE」内3階の「COSMOS(コスモス)」と連動した企画で、今年オープンした『AkeruE』の2021年の締めくくりとして、「未来にはこんな商品があったらいいな」という、子どもたちの“ひらめき”を募集。
募集作品は、「ひらめき部門」「ハッピー部門」の 2 部門に分け、それぞれ4作品ずつを入賞作品として選出し、各部門から1作品がベストオブ賞として表彰された。
表彰式の冒頭にパナソニックセンター東京・所長 池之内章氏より、「『ひらめきアワード』とは、AkeruE=ひらめきを形にするミュージアムの総決算です。たくさんのひらめきアイデアをお送りいただき、見ているだけでハッピーな気持ちになりました。」とコメント。
まず、「ひらめき部門」では『未来が見え~る「みらいエコフレーム」』、『頭の上に浮いて、ついてきてくれる傘』、『カレーをクラスの皆で仲良くピッタリわけられる魔法のオタマ』、『ふやしステッキ』が選ばれました。
続いての「ハッピー部門」では、『楽しい記憶をもう一度』、『食べ物が出てくる魔法の杖』、『アニメの世界へ入れマシ~ン』、『持ち運び式簡易エレベーター』が入賞に。
そして、各部門の栄えあるベストオブ賞が発表。
「ひらめき部門」より『未来が見え~る「みらいエコフレーム」』がベストオブ賞に選ばれ、考案したももはちゃんは、「発表されるまで心臓バクバクでしたが、選ばれて本当に嬉しいです。身近な人だけでなく、多くの人に使ってほしいです。」と喜びを伝えてくれました。
一方の「ハッピー部門」のベストオブ賞は、『楽しい記憶をもう一度』に。
考案したコウさんは、「おばあちゃんが自分で作っていたメロンを僕によく食べさせてくれたことを忘れないでほしい。」と作品制作のきっかけとなったおばあちゃんとの思い出を語ってくれました。
どの作品も、この先の未来を担う子供たちの“ひらめき”が詰まった素晴らしいものでした。
最後に、本アワードの審査員を務めたAkeruEクルーの鈴木順平氏は、「今回、皆さんが考える様々な幸せの形を見て自分自身も幸せになり、モノづくりを改めていいなと思えました。」と称賛の言葉を贈りました。
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