北海道・網走市教育委員会は、市立中学校に勤務する吹奏楽部顧問の男性教師(30代)が、学校の楽器・計26点を盗んでいたと公表。
楽器店に持ち込み
市教委によると、教師は今年3月、吹奏楽部のフルートやオーボエ、クラリネットなど楽器20点を、学校から盗んだ。

教師はそれらの楽器を、北海道内の楽器店に持ち込み、売却しようとした。
部費も着服
なお、吹奏楽部の副顧問教師が、部室から楽器が失くなっていることに気づき、調査を開始。

すると、トロンボーンやチューバなど、計6点もすでに売却されていることが分かった。
売却時には、楽器店から8万円を得ていたという。
さらに、顧問教師が、部費6万6千円を着服していたことも発覚。
意味不明な言い訳
教師は、市教委の聞き取りに「すべて吹奏楽部のためだった」などと、意味不明なことを話している。

学校は、警察に被害届を出す予定。