真藤順丈による傑作小説「宝島」。
東映とソニー・ピクチャーズによる共同配給のもと実写映画化され、9月19日(金)より全国公開を迎える。
今回、最新ビジュアル3種と特報映像が解禁となった。
好奇心が刺激される…
「あの頃、沖縄はアメリカだった」というコピーとともに並ぶのは、高すぎる空に負けじと進む4人の子どもたち。
また、「あの日、英雄が消えた」というコピーとともに躍動するオンの背中、「俺たちの故郷、“宝の島”を取り戻せ」というコピーは、成長し進むべき道を模索するグスク、ヤマコ、レイの姿に寄り添う。
それぞれの時代ごとの象徴になっており、早くもその続きが観たくなる好奇心が刺激されるビジュアルに仕上がっている。
思わず息をのむ迫力の映像
これまでも、徐々に物語の片鱗が明かされるたびに期待の声が湧き上がってきた本作から、遂に映像が＜初解禁＞された。
到着した特報映像では、アメリカ統治を象徴するネオン街、不吉な黒煙をあげて落下する軍用機、横転し炎上する車。
怒れる群衆などのシーンが加速していく中、グスク、ヤマコ、レイ、オンそれぞれの想いをたたえた”まなざし”が交差する。
不安と恐れをにじませるグスク、悲しみをこられきれないヤマコ、荒ぶり興奮するレイ。
消えた英雄になったオンの神秘的な姿からは、一切セリフがないながら、燃えるような時代を疾走する4人の声にならない叫びがこだましてくるようだ。
胸をざわつかせるエネルギーに満ち満ちた迫力の映像に、思わず息をのむ。
『宝島』
出演：妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太
監督：大友啓史
配給：東映／ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©真藤順丈／講談社 ©2025「宝島」製作委員会
