『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の製作陣が贈る、大ヒット映画『パディントン』。
10日、最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』の公開アフレコが、吉田羊が登壇し行われた。
夢のような時間
自身が演じる老グマホーム院長・クラリッサをイメージしたシックなグレーの衣装で登場した吉田は「もともと大好きな作品だったので、アフレコに参加出来て夢のような時間でした」と収録を振り返る。

また、「今回私が声を当てさせていただいたのは、パディントンの育ての親であるルーシーおばさんが入居する老グマホームの院長クラリッサという役」。
「パディントンやブラウンさん一家に寄り添って、一見親切で優しい女性なのですが、何やら裏がありそうな一癖あるキャラクターです」と役柄について説明した。
情緒たっぷりに…
そんな難役に挑んだ吉田はこの日、自身が演じたシーンの生アフレコと歌唱を披露!

パディントンとクラリッサが出会い、ルーシーおばさんがいなくなってしまったことをパディントンに伝えるシーンがモニターに映し出された。
すると「パディントン、出ていったの。どこへ行ったかさっぱり……。何かを探し求めて出かけたみたい、ジャングルへ」と情緒たっぷりに声を当てた。
運命的な縁
吉田自身、『パディントン』には運命的な縁を感じていたという。
「昨年の夏、イギリスに短期留学したのですが、その時のホストファミリーが英語の教材の一つとして進めてくださったのが、映画『パディントン』だったんです」。

「お子様もご覧になるということで、英語表現がとても分かりやすく優しい」。
「また喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれているので、自分の感情と連動して英語を学ぶことができ、とても英語習得に効率がよい題材だなと思っていたんです」と語った。
絶対やらせていただきたい
そこから『パディントン』のことが大好きになり、どこに行くときもパディントン駅を経由していくほど、吉田のなかで存在が大きくなっていったという。

そんななか、本作のオファーが舞い込んだという吉田は「もう運命ですよね。絶対やらせていただきたいと思いました」とエピソードを披露した。
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』

5月9日(金) 全国ロードショー
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配給:キノフィルムズ