青森県教育委員会は7日、県立高校に勤務する男性教諭(41)を、懲戒免職処分にしたと発表。
わいせつ行為繰り返す
県教委などによると、教諭は2024年6月27日、青森市内のホテルで女子中学生(14)に、現金1万円を渡し性交に及んだ。
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また、昨年9月には、女子高生とわいせつ行為をした。
その後、教諭は逮捕されて起訴。
なお教諭は、2020年以降、SNSを通じて知り合った女性と、わいせつな行為を繰り返していた。
事件後・離婚
今月6日、青森地裁で開かれた公判で、検察は教諭に対して懲役5年6か月を求刑。
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判決は、来月4日に言い渡される
また、事件後に妻と離婚しているという。
教育長が謝罪
勤務していた高校では、野球部の監督も務めていた教諭。
県教委の聞き取りに「ずっと償いの気持ちを持ち続けたい」と話した。
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また、青森県の風張教育長は「教育全体に対する県民の皆さまの不信を招くものであり、深くおわび申し上げます」と謝罪。