複数の未成年女性に『性的メッセージ450回以上送信』 公立中学校教諭(32)懲戒免職 教諭「最初は相談に乗っていたが…」

群馬県教育委員会は21日、公立中学校に勤務する男性教諭(32)を、懲戒免職処分にしたと公表。

性行為を連想

県教委によると、昨年5月～今年3月までの間、教諭はLINEで面識のある複数の未成年女性に、性的なメッセージを450回以上送信した。

（画像：イメージ）

その内容は、性行為を連想させたり、異性関係を問いただしたりするものだった。

被害者宅には、深夜にもメッセージが送られて来たため、関係者が県教委に実態を報告。

県教委が警察に相談

県教委は調査すると共に、群馬県警にも相談した。

（画像：群馬県警本部）

県教委の聞き取りに「最初は相談に乗っていたが、エスカレートしてしまった」と教諭。

被害者は女子生徒か

なお、県教委は被害女性について「面識はあった」としているが、勤務する中学校の生徒かどうかは明らかにしていない。

ただ、今回の教諭に対する処分理由が「児童生徒への性暴力等」。

よって、女子生徒が被害に遭っている可能性が高い。

県教委は「服務規律の確保に向け、教職員に対する指導を徹底したい」などとコメント。