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前夜『焼酎水割り4リットル』飲酒 早朝・運転した県立学校教諭(46)検挙 県教委は「危機意識が浸透していない」


岩手県教育委員会は、県立宮古恵風支援学校の46歳の男性教諭が酒気帯び運転で検挙されたと発表しました。教諭は自宅で焼酎水割りを2時間半にわたり飲み、翌朝の出勤途中に車を運転していた際、盛岡市内で警察官に呼び止められ、呼気検査で基準値を超えるアルコールが検出されました。これに対し、教諭は「生徒や保護者、県民に申し訳ない」と述べ謝罪しました。最近、同県では飲酒運転が続いており、教育委員会は教職員への危機意識の浸透が課題であるとコメントしています。18日にも別の教諭が酒気帯び運転で懲戒免職になっており、問題が深刻化しています。

岩手県教育委員会は、県立宮古恵風支援学校に勤務する男性教諭(46)が、酒気帯び運転で検挙されたと発表。

タンブラーで焼酎水割り

県教委によると、教諭は先月27日午後7時ごろから、自宅で焼酎水割りを約2時間半飲酒した。

(画像:イメージ)

その量は、500~600ミリリットル入るタンブラーで、8杯ぐらいだという。

早朝に運転

28日午前4時半ごろ、自家用車を運転していたところ、盛岡市内で警察官に呼び止められた。

なお、教諭は高校への出勤途中だった。

警察官が、教諭の呼気検査を実施したところ、基準値を超えるアルコールが検出されたため検挙。

(画像:イメージ)

校長からの聞き取りに、教諭は「生徒や保護者や県民の皆様に申し訳ない」と謝罪した。

「危機意識が浸透していない」

岩手県教育委員会は「飲酒運転が立て続けに発生しており、教職員に危機意識が浸透していない」などとコメント。

先月18日にも、酒気帯び運転で検挙された県立久慈東高校教諭(40)が、懲戒免職になっている。

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