広島県警は9日、広島市内の公立小学校に勤務する男性教諭(34)を逮捕した。
上半身露出
県警によると、教諭は今年1月、SNSを通じて広島県内に住む10代少女と知り合った。
今年5月には、その少女に対して複数回、裸の写真を撮影するように要求。
その後、教諭のスマホに、上半身を露出した写真を送付させた疑いが持たれている。
教諭のスマホとパソコン押収
少女の保護者が、警察に相談したことで、事件が発覚。
教諭は、警察の調べに「少女とSNSで知り合い、裸の写真を受け取ったことは間違いない」と容疑を認めている。
警察は、教諭のスマホとパソコンを押収しており、余罪についても捜査中。
相次ぐ懲戒処分
広島市内では、わいせつ教諭の懲戒処分が相次いでいる。
今年3月には、校内で生徒にキスをした教諭が懲戒免職。
また、女子生徒の制服の匂いを嗅いだ教諭が、停職6か月となった。
次々現れる『わいせつ教諭』
さらに、今年8月には、勤務する学校の生徒にわいせつ行為をした、2人の教諭が懲戒免職処分。
全国的にも、次々に『わいせつ教諭』が現れ、逮捕されたり、懲戒処分を受けたりしている。