9月26日から、EX THEATER ROPPONGIにて開幕する『ハロルドとモード』。
ゲネプロ取材会が25日に行われ、松島聡らが登壇し、初日に向けた意気込みを語った。
松島聡 コメント
以前、三代目ハロルドを務めたメンバーの佐藤勝利が出演した時に観劇し、今まで一度も触れた事のない”朗読劇”というジャンルの魅力に心惹かれました。
僕もいつか挑戦してみたい!と、朗読劇への出演が一つの夢となったのですが、その想いが、まさかこんなにも早く叶う日が来るなんて、と驚きと喜びで胸がいっぱいです。
言葉だけで想像する時間を、皆様と共に味わい過ごす事が、今から楽しみで仕方がありません。
ハロルドという役は、普通に考えてエキセントリックなキャラクターに、不思議と私は違和感を余り感じませんでした。
という事は、どこか私自身もハロルドに共感できる部分や何か近しい感情を持っているのかもしれないと台本を読んで思いました。
人間性や人と人との絆の大切さを、丁寧に繊細に表現し、誰よりもハロルドとモードを愛したいと思います。
喜劇なのに、泣けてしまう。
笑いと涙が交錯した新しい感覚になる心温まるストーリーです。
朗読劇は初挑戦ですが、黒柳さんをはじめ素敵なキャストの皆さんとご一緒出来る事が光栄ですし、以前にもお世話になった演出家のG2 さんと再びご一緒させていただける事も楽しみです。
使命感を持って精一杯努めて参りますので、ぜひこの秋、ハートフルな物語をお楽しみください!