神奈川・相模原市教育委員会は17日、市立小学校に勤務する男性総括教諭(40代)を、停職6か月の懲戒処分にしたと発表。
逃走したが…
市教委によると、教諭は昨年7月22日(土)午前5時半ごろ、乗車していた電車を降りる際に、ドア近くの席に立っていた女性の右胸を触った。
教諭は、そのまま逃走。
その後、今年2月9日に、神奈川県迷惑防止条例違反の疑いで、座間警察署から任意同行を求められた。
教諭は警察の事情聴取で、痴漢行為を認めた。
教諭は依願退職
しかし、横浜地方検察庁・相模原支部は、4月24日付けで教諭を不起訴処分とした。
なお、教諭は17日付けで、停職6か月の懲戒処分となったが、同日に依願退職。
また、相模原市では4月にも、電車で女性のスカート内などを10回以上盗撮した中学校教諭が、懲戒免職になっている。
「身内に甘い」
ネット上では、「どう考えても懲戒免職案件でしょ」、「依願退職ってことは、退職金がもらえるね」。
さらに、「教育委員会は、ほんと身内に甘いよな」、「こんな教師に退職金を払うなんて、税金の無駄遣い」などといった声があがっている。