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個人のチカラを創出、CSA賞はロート製薬、クラダシの2社が受賞


2月16日、都内にて一般財団法人 エン人材教育財団による「第4回 CSA賞~20代に薦めたい『次世代型人材』創出企業~」授賞式が開催。

CSA賞は、本業での社会貢献と高い収益を背景に、これからの社会に必要となるビジネスパーソンを育てる力を持っている企業に光を当てることを目的として、2020年に創設された。

CSA(Career Select Ability)とは、「Career」「Select」「Ability」を掛け合わせた造語で、日本語で表すとキャリア自己選択力となる。Employabilityが受動的な「雇用されうる力」を意味するのに対して、CSAは自らキャリアを切り開くという能動的な視点で考えられた力であり、「どんな環境に置かれても活躍できる力」を示している。

また、CSA(キャリア自己選択力)のためには、「考え方」と「能力」と「環境」が大切とされている。また、CSA賞では「20代人材輩出性」として、若手を「どこでも活躍できる人材」に育成するために「4つの環境」があることが評価される。

4つの環境の1つ目は社内外の競争が激しく、成長基調で活気があること。2つ目は20代からチャレンジングで困難な非定型業務を求められること。3つ目は性別、国籍、学歴、在籍年数に関わらず、実力で正当に評価されること。4つ目は本業の商品・サービスで自社独自の主観正義性を実感できることとされている。

第4回目のCSA賞は、ロート製薬株式会社と株式会社クラダシの2社が受賞し、授賞式が行われた。

授賞式にて、ロート製薬株式会社 代表取締役会長 山田邦雄氏は受賞の感想として「社員一人一人の学びと成長というのはずっと経営の根幹で、一人一人のウェルビーイングということなんですけど、会社としても個の力を活かすということが非常に大事な戦力になり、戦略的な意味でも取り組んできました。人の成長というのは一筋縄ではいかないもので、20年以上経営の一線でやっていますが自分の中では常に65点かなと思っていて、今でもまだチャレンジだと思っています」と語った。

株式会社クラダシ 代表取締役 関藤竜也氏は「若手がどんどん育つ環境というのは意識しています。2014年に創業しまして、まさに私たちのミッションが『ソーシャルグッドカンパニーでありつづける』です。世の中に山積する社会課題を、社会性や環境性、経済性という3つの合理性を回すことでボランティアではなく、敢えてビジネスとして回すことで持続可能な展開したいと思っています」というように、会社としての目標を伝えた。さらに、学生が参加するフードロスの削減を目指す活動である社会貢献型インターンシップ「クラダシチャレンジ」を紹介し、若手の育成や社会貢献の実績をアピールした。

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