KADOKAWAは、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)による、初のライトノベル『境界のメロディ』を、メディアワークス文庫より、5月24日(金)に発売することを決定した。
宮田俊哉コメント(全文)
5月24日、ついに僕の夢を実現した『境界のメロディ』というライトノベルを発売することになりました。
これまで、「ライトノベルを書きたい」そして、「アニメを作りたい」という夢をいろいろなところで言わせていただきました。
でも、夢をかなえるということは簡単なことじゃないし、待っているだけじゃだめだと思い、自分でも動き始めたときに「ライトノベル、本を書いてみませんか?」というお話をいただきました。
そうして今回、その中の1つが実現します。
本を書くということを今までしたことがなかったので、いろいろ勉強したのですが、本当に分からなくて。
苦しい時期ももちろんあったんですけど、「自分が面白いと思うことを文字にするんだ!」と、自分が面白いと思うものを熱量だけで、書き上げた作品かなと思います。
完成するまでの約2年間、アニメを見る時間と睡眠時間を削って、自分の魂をめちゃくちゃ注ぎ込みました。
また今回、ドラマCD特装版も発売されます。
キョウスケとカイの声がしたときにすごくうれしいなという気持ちになったので、みなさん楽しみにしていてください。
また話せるタイミングがあったらたくさん話したいなと思います。
ぜひ、『境界のメロディ』、予約してください!
【あらすじ】
メジャーデビュー目前にして相方のカイを事故で亡くしたキョウスケは、音楽から距離を置き無気力に生きていた。
しかし事故から2年。突然カイがキョウスケの前に現れる。
「生きていても、何もやらずに止まったままだったら、死んでるのと一緒じゃん」
生前と変わらない歯に衣着せぬ物言い。そして思わずつられて笑顔になってしまう強引さ。
キョウスケはカイに説得され再び音楽の世界と向き合い、共に音を重ねる喜びを感じる。
でも、カイとの幸せな時間は永遠ではなくて――。