東京都目黒区の小学校で13日、女子児童2人が校内に持ち込んだ薬を過剰摂取。
その後、体調不良を訴えて救急搬送されていたことが、教育委員会への取材でわかった。
複数の薬を…
目黒区教委などによると、今月13日に女子児童2人が、校内に持ち込んだ複数の薬を、過剰に摂取したという。
2人は病院に運ばれたが、搬送時意識はあり、命に別状はなかった。
教委の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「今は元気に登校しているため、児童の心のケアに努めたい」と述べた。
トレンド入り
SNS上では、#薬持ち込み児童2人など、この話題に関するワードが複数トレンド入り。
「ついに小学校までオーバードーズの波が…」、「小学生の今後が心配」などの声があがっている。
規制強化を検討
オーバードーズとは、薬や麻薬を過剰摂取することで、精神や身体に有害な影響が生じる。
さらに、オーバードーズによって、病気になったり、障害が残ったり、最悪の場合死亡するケースもある。
また、若い世代を中心に、市販薬の過剰摂取が問題となっているため、厚労省は市販薬を販売する際の規制強化を検討している。