全国各地で久々に花火大会が戻ってきた、今年の夏。
カップめん界でも、熊本のご当地香辛料「華火(はなび)」を入れた、うま辛熊本豚骨ラーメンが、8月7日(月)に全国発売される。
トレンドニュースキャスター取材班は、メーカー協力のもと、発売前に試食してみた。
うま辛な一杯
九州産唐辛子から作られる、熊本のご当地香辛料「華火」。
また、日本各地の辛くて旨いものを巡る旅をコンセプトにした「辛旅」シリーズ。
今回、この2つがコラボし、豚や香味野菜の旨みがしっかり利いた豚骨スープに、「華火」入りスパイスを加えて仕上げる、うま辛な一杯が完成した。
くまモンも応援
熊本ラーメンと華火を組み合わせた理由について、メーカー担当者は「旨辛系のカップめんの需要が伸びており、普遍的な人気を誇るご当地ラーメンと組み合わせることで、相乗効果が期待できると考えた」と話す。
また、パッケージには、くまモンが登場。
この理由については「以前から当社は、熊本県とさまざまな取り組みを行っております。今回は熊本県内メーカーさまとのコラボということで、商品を通じて熊本の魅力も発信したいと考え、くまモンにもご協力いただきました」と言う。
かやくがいっぱいに…
それでは、いよいよ実食。
お湯を入れて、3分待つと、かやくがいっぱいに広がっていることに驚いた。
シャキシャキとした食感の良いキャベツ、肉そぼろ、キクラゲ、にんにく、ねぎが入っているのだ。
ガツンとくるおいしさ
その後、液体スープとスパイスを入れて、よくかき混ぜた。
すると、豚骨のいい香りが漂ってくる。
割とこってりとした味だが、華火入りスパイスが、ガツンとくるおいしさだ。
食べ進めていくと、口の中で弾けるような辛さが広がってきた。
「最近のカップめんの進化は半端ない。」
そう感じさせてくれる一杯だ。