ふりかけ界のロングセラーとコラボした、カップ焼そば「ゆかり」と「あかり」が昨年発売された。
すると、「ひろしはないのかな?」、「ひろしもどうかお願い」といった声が多くあがったという。
これがキッカケとなり、7月10日に「ひろし」が満を持して発売される。
トレンドニュースキャスター取材班は、メーカー協力のもと、いち早く試食してみた。
3姉妹+弟
「ゆかり」は、三島食品のロングセラーふりかけ。
給食のご飯に、混ぜて食べた経験があるひとも多いはずだ。
一方、「ひろし」は、2021年2月に新発売された混ぜごはんの素で、広島を代表する食材「広島菜」の素材の良さを生かし、彩りよく仕上げられている。
また、「ひろし」は「ゆかり」の3人の妹、「かおり・あかり・うめこ」と共に、三島食品「ゆかり4姉妹」の弟として話題になっている。
たれと相性の良いめん
今回発売されるひろしは、適度な弾力とコシを併せ持つ、たれと相性の良いめんを使用。
鰹の旨みをしっかり利かせた、だし醤油だれも、特徴のひとつだ。
それでは、実食。
じっくりと味わうカップ焼そば
お湯を入れて3分待った後に、湯切りし、醤油だれをよく混ぜた。
すると、ごま油のいい香りがしてくる。
そこにかやくを入れると、広島菜とごまが見て取れる。
その後かやくを混ぜて食べると、だしがしっかりと利いていることがよくわかった。
カップ焼そばというと、マヨネーズを混ぜてガッツリ食べるイメージだが、「ひろし」はじっくりと味わうタイプに思える。
ゆかりは昔を思い出させる
また、一般的なカップ焼そばのカロリーは、1個あたり約523kcal。
一方で「ひろし」は、334kcalだ。
最後に「ゆかり」も食べてみたが、給食での「ゆかり混ぜご飯」を思い出させる、そんななつかしい味がした。